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テーマ 「関守石(止め石)」
日本庭園や茶庭 露地の飛石やの岐路に置かれている石
先日、関守石(せきもりいし)を製作しました。
オーナー様がお茶会を主催されていて、傷んだ関守石を作り直すのがご依頼でした。
今回このお話しを頂くまで私は「関守石」を一度も作った事がなく、お受けするのを戸惑いましたが、オーナー様から「あなたなら作れるでしょ^^」と言っていただき、勉強させていただくつもりでやらせていただきました!
写真:上(↑)関守石の完成です。
「関守石」のカタチ(結び方や石の形状)は、他にもさまざまな作り方があるようですが、もともとの関守石がこの形でしたので準じました。
悪戦苦闘でしたが無事出来上がり、オーナー様にも大変気に入っていただく事ができました。(♪*´∀`*♪)
制作の様子は、山崎造園のブログ「関守石」の記事でも紹介しています。
※関守石・止め石とは
Wikipedia(ウィキペディア)より引用
関守石とは、茶庭や露地の飛び石や延段の岐路に据えられる石で、蕨縄やシュロ縄で十文字に結んである小石のことです。
茶道の作法において、この石が置かれた場合、「これより中に入ることは遠慮されたし」の意味があり、これから先、客の出入りを遠慮してもらうための印として関守の役をもたせたためにこの名があります。
止め石、留め石、関石(せきいし)、極石(きめいし)、踏止石(ふみとめいし)とも呼ばれます。
以上転載です。
和風庭園 茶室
露地の飛石やの岐路(きろ=道が分かれる所)に置かれている石は、「これより中に入ることは遠慮されたし」を意味します。
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日本庭園や神社・茶庭において、立ち入り禁止を表示するために用いられる石です。
何げなく置いてありますが主人の心づかいが表れています。
(茶庭においては、招いたお客様に “今日の茶室はこちらではありませんよ” という無言の合図でもあるそうです。)
山崎造園では、坪庭や和風庭園の設計・施工から 新築住宅の外構・エクステリア工事も承っております。お庭のリフォームについてもお気軽にご相談ください。
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