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四季を楽しめるお庭づくりや、ガーデニングにおすすめの花、お庭づくりのアドバイスをご紹介しています。

 

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ガーデニングを楽しむ

スノードロップがある庭・スノードロップの魅力・地植え(庭植え)・品種の違い

 

冬花壇に映えるスノードロップの栽培・植栽(山崎造園・兵庫県宍粟市)

 

スノードロップ(Snowdrop)の特徴

スノードロップ(Snowdrop)は、ヒガンバナ科の多年草(球根植物)です。 寒さに強く、早春の2~3月に白い花を咲かせます。春を告げる花として知られるスノードロップは、別名でユキノシズク(雪の雫)とも呼ばれます。
一つの茎に一つの花が垂れ下がって付きます。花びらは日が当たると開き、夕方になると閉じます。 大きな花びらが3枚あり、その中に小さな花びらがあります。花びらの先端に緑色の斑が入るのも特徴です。

 

冬花壇に映えるスノードロップの栽培・植栽(山崎造園・兵庫県宍粟市)

 

スノードロップは、地植え(庭植え)、鉢植え、花壇でも栽培でき、冬の植物園等でも見ることができます。

 

 

寒さの中で下向きに咲く可憐(かれん)な花姿

スノードロップは1本の花茎に一つだけ垂れるように付きます。白く小さな花は清楚(せいそ)で可憐(かれん)な印象があります。

 

下向きに咲くスノードロップ(Snowdrop)の花姿(山崎造園・宍粟市)

スノードロップの花姿

垂れ下がった白い花のつけ根の部分は緑色です。

 

外側に3枚の長い花びら(外花被(がいかひ) )と、 内側に短い花びら(内花被(ないかひ) )を持つ6弁花です。

 

中央にある花びらの先端に緑色の斑(逆ハート型のような模様)が入るのも特徴です。
(品種によって、緑色の斑・模様の形状が異なります。)

 

 

スノードロップの発芽 12月下旬~
(寒い時期に芽を出しはじめるスノードロップ)

スノードロップ 発芽・芽を出すスノードロップ

スノードロップは、雪が降る寒い早春に純白の花を咲かせる球根植物です。

 

寒い時期(12月下旬頃から)真っすぐに芽を出しはじめます。

 

花茎の先端を包むように伸びていき、蕾(つぼみ)が下向きになります。

 

 

スノードロップの開花時期 2月~

スノードロップの開花時期は2~3月です。花は2~3週間くらい(地域によっては1ケ月くらい)次々に咲き続けます。

 

スノードロップの開花(山崎造園・宍粟市)

 

 

 

スノードロップの背丈

スノードロップの背丈

スノードロップの背丈は、10~15cm程度の小さな花です。


品種によっては20cmくらいに成長します。

 

スノードロップが一輪咲く姿も可愛いのですが、いくつかまとまって咲く姿は、冬の花壇が映えます。

 

 

日が当たると花びらが開き、夜になると閉じるスノードロップ

スノードロップの花は垂れるように下向きに付きます。日が当たると花びらが開き、内側の緑色の斑をのぞかせ、夜になると花を閉じます。

 

夜になると閉じるスノードロップ

スノードロップが閉じた花姿は、蕾(つぼみ)のような形をしています。

 

「雪のしずく」とも呼ばれる姿です。

 

 

スノードロップの品種・ニバリスとエルウェシーの違い

スノードロップの品種は八重咲き種を含めると15種類はあります。

原産地ヨーロッパでは「スノードロップ」のガランサス・ニバリス(Galanthus nivalis)が一般的ですが、日本で流通している「スノードロップ」の多くは、ジャイアント・スノードロップと呼ばれるガランサス・エルウェシー(Galanthus elwesii)です。


「エルウェシー」(ジャイアント・スノードロップ)は球根が少し大きめで、「ニバリス」(コモン・スノードロップ)に比べると乾燥に強い性質を持っています。日本の気候には「エルウェシー」(ジャイアント・スノードロップ)のほうが合います。

 

スノードロップの品種・ガランサス・ニバリス(コモン・スノードロップ)

ヨーロッパで主流のスノードロップ

英名:Common Snowdrop(コモン・スノードロップ)

 

学名 :Galanthus nivalis
 ガランサス・ニバリス(ニヴァリス)

和名:マツユキソウ(待雪草)


   
スノードロップの品種・ガランサス・エルウェシー(ジャイアント・スノードロップ)

日本で主流のスノードロップ

英名:Giant Snowdrop(ジャイアント・スノードロップ)

 

学名 :Galanthus elwesii
 ガランサス・エルウェシー

和名:オオユキノハナ(大雪の花)

 

日本国内で流通しているスノードロップの球根のほとんどは「elwesii」です。

 

 

 

スノードロップの葉の特徴・コモンスノードロップジャイアントスノードロップの見分け方

スノードロップの葉は、地際から2~3枚の葉を出します。葉の形状は、先端が尖った細長いヘラのような形をしています。

 

コモンスノードロップとジャイアントスノードロップの見分け方

違いをよく尋ねられます。

育つ環境によって小ぶりだったり、品種によって細目に成長することはありますが、葉と斑(緑色の模様)で大筋の分類を見分けることができます。

スノードロップの葉の特徴

■ジャイアント・スノードロップ

ジャイアント・スノードロップと呼ばれるガランサス・エルウェシー(Galanthus elwesii)の葉の出始めは、ぷっくりとしたチューリップのような葉に似ています。

   

■コモン・スノードロップ

コモン・スノードロップと呼ばれるガランサス・ニバリス(Galanthus nivalis)の葉は、出始めから水仙のような細めの葉をしています。

 

どちらも次第に長細く成長していきます。

スノードロップの葉が出ている期間は短く、一年を通して半年くらいです。花が終わり初夏にもなると葉は黄色くなり枯れていきます。夏は休眠期に入ります。

 

 

 

スノードロップの緑色の斑(模様)先端と基部

スノードロップは緑色の斑が入るのも特徴です。班の入り方(模様)によって可愛いらしさが増します。

 

花は外側に大きな花びらが3枚、その内側に小さな花びらが3枚つき、内側の花びらは重なり合って筒状になっています。

内花被片(短い花被片)に緑色の斑が入ります。

 

一般によく流通している品種を見てみると、逆ハート型のような模様は、コモン・スノードロップの特徴です。スノードロップの愛らしさのひとつですね。斑が花の付け根部分にも入る品種はジャイアント・スノードロップに多く見られます。

 

(花弁の先端と基部:斑の形状は、品種によって異なります。)

 

スノードロップの緑の斑(模様)違い

 

 

Giant Snowdrop(ジャイアント・スノードロップ)

Giant Snowdrop(ジャイアント・スノードロップ)の特徴

 

 

 

地植え(庭植え)スノードロップ・栽培(植栽)・育て方

スノードロップ(Snowdrop)は冬に咲く球根植物です。栽培がしやすく、地植え(庭植え)でしたら球根を掘りあげないで植えっぱなしでも大丈夫です。


スノードロップ・球根の植え付■球根の植え付けは秋

土に肥料を混ぜ込み球根を埋めます。

 

12月下旬頃から発芽します。

2月頃から次々と咲き出し、4月にもなると花が終わり、花びらが散ります。

 

■花後の手入れ

花が散ったあと、緑の葉が残ります。球根の成長のために、葉はそのままで、球根を太らせます。初夏にもなると葉は徐々に黄色くなっていき地上部が枯れます。葉が枯れ始めるまでに肥料と水を与え、球根を肥培します。夏は休眠期に入ります。

 

(※ただし、球根を掘り出さずにそのままで構いません。特別なお手入れをしなくともスノードロップは毎年花を咲かせてくれます。お礼肥程度でも十分です。)

 

 

スノードロップ・花がら摘み■花後の花がら摘み

花が終わったら花びらが散ります。花茎のつけ根のところで切り取ります。(種(タネ)も摘み取ります。)

 

Q:スノードロップは「花がら摘み」をしたほうがいいの?

A:はい。 スノードロップは、「花がら摘み」をマメにしなくても、翌年も花を咲かせてくれますが、種が出来る前に「花がら摘み」をすると、球根にエネルギーを蓄えられます!


スノードロップの球根を大きく育てたい方は、花がら摘みとお礼肥を行うことをおすすめします!

 

 

スノードロップの水やり 程よい湿気を好みます。

スノードロップの水やり

スノードロップは乾燥を嫌います。暑さが苦手な花です。寒さと日当たりと水はけがよい土で湿気気味に育てます。

 

地植え(庭植え・花壇)では、雨が降らず乾燥が続く場合は、たっぷりと水をあげてください。

 

 

 

(ヨーロッパでは半日陰になる雑木林の中で自生している群生が見られます。)

 

スノードロップの栽培(植栽)

 

 

 

スノードロップの呼び名・名前の由来

スノードロップの名前は、花の色にちなんだものや花姿から呼ばれるものなど、由来がいくつかあります。

ドイツでは、閉じた花姿をイメージした“雪の鐘(すず)”、ヨーロッパでは“雪の雫(しずく=ドロップ)”とも呼ばれ、学名のGalanthus(ガランサス)は、ギリシア語でガラ(乳)とアンサス(花)の合成語で「乳白色の花」と言う花色に由来します。

 

スノードロップの呼び名・名前の由来

 

 

 

地植え(庭植え)のスノードロップ・植える場所

■上手に育てたいスノードロップ

スノードロップは乾燥と高温を嫌います。水はけのよい土を好みます。
地植え(庭植え)は、風通しのよい半日陰の明るい場所に植えます。暑い日差しを避け、半日陰になる樹木の株元や低木の下などが適しています。夏は日陰になり、秋に葉を落とす落葉樹の下はマルチングも兼ねられます。


■スノードロップの夏は休眠

スノードロップは気温の高い夏は休眠期に入ります。休眠期の管理としては、乾燥を防ぐ為にワラなどを敷いておかれるのもよいかと思います。

 

地植え(庭植え)のスノードロップ・植える場所

 

寒さの中で下向きに咲く可憐(かれん)な花姿が魅力のスノードロップは、和風の庭・洋風の庭を問わず好まれている植物です。

 

 

 

地植え(庭植え)のスノードロップ・沢山植えたい!
植え付ける間隔

■球根の植え付け時期 秋植え(9月が適期)

地植え(庭植え)する場合、球根は8月の終わりから10月中旬頃までに植えます。

(地方によって異なります)

近年の残暑は30度を超えることもあり、秋植え球根はやや涼しくなった頃、9月に入ってから10月ちかくのほうがよいかと思います。


スノードロップの球根は小さく直径2~3cmほどの大きさです。 球根2つ分弱を目安に堀って埋めます。

 

スノードロップの増やし方・球根の植え付け

植え付け間隔

群生のような(群生とまでいかなくても)まとまって咲くスノードロップを育てたいという方も多くいらっしゃいます。

球根1つひとつは、5~10cm程度の間隔をあけて植え付けます。

株間(隣の株との間隔)をどの程度あけるかも、群生のように咲かせるには重要なポイントになります。

 

スノードロップは球根植物です。株(球根)も成長します。遠目では株間がないように思われがちなのですが、植栽する際は株間を設けております。数年先のスノードロップの成長を見越して植え付けます。

 

 

スノードロップの成長

スノードロップの成長

 

 

地植え(庭植え)のスノードロップの増やし方
・分球 球根の掘り上げは休眠期

スノードロップは球根植物です。分球で増やせられます。分球の時期は、地上部が枯れた休眠期の8月下旬~9月上旬頃に行います。

 

スノードロップの分球

球根が分球するのを待ち、球根を堀り上げて子球を外します。

 

スノードロップは乾燥が苦手です。

分球したら親球もすぐに植え付けます。

 

分球した子球は開花までに約2~4年はかかります。

 

■球根の分球

球根を堀り上げた際、子球が小さければ、分球は控えておきます。

 

分球は毎年行う必要はありません。分球すると球根を弱らせてしまうこともあり、数年に一度程度にしておきます。

 

 

 

スノードロップの花・Common Snowdrop(コモン・スノードロップ)

 

 

スノードロップの鉢植え栽培

スノードロップの鉢植え栽培は、秋に球根を植え付けます。 やや大きめの鉢に5~6個を目安に植えます。

 

スノードロップの鉢植え栽培

スノードロップは、風通しのよい半日陰の明るい場所を好みます。乾燥と高温を嫌います。


秋に球根を植えつけて芽が出るまでは、日があまり当たらない涼しい場所に置きます。

 

スノードロップは、寒さに強く、雪や霜に当たっても問題ありません。寒さにあたらないと花が咲かないため、冬の間は屋外に移します。
芽出しから開花までは、日が当たる明るい半日陰で強い風が当らない場所に置きます。

 

花後のスノードロップは、初夏になると枯れます。夏の休眠期は涼しい場所へ移します。
乾燥と高温に注意し、土の表面が乾いていたら水を与えます。

 

スノードロップの植え替え

スノードロップの鉢植え栽培は、成長が悪くなりがちです。2~3年に1度は植え替えをして用土を換えていきます。

 

スノードロップの寄せ植え

スノードロップを寄せ植え栽培で育てる際は、他の草花とは間隔をあけて植えるようにします。

 

(鉢植え栽培のスノードロップ) 花が垂れて開く間隔をあけて植え付けます。

スノードロップの鉢植え栽培

 

 

 

スノードロップ のお話し・伝説

「スノードロップ 」には伝説や神話がいくつかあります。スコットランドでは「新年の前にスノードロップの花を見た人は翌年の幸福を約束される」 といわれています。

 

ドイツの伝説 ・ドイツに伝わる「スノードロップの花の色」の伝説--------

スノードロップの伝説

スノードロップが純白なのは・・・
雪との絆、互いを思いやる優しさ

 

神様が世界を創ったときのこと。世のあらゆるモノに色が与えられました。 ところが「雪」だけは、何の色も付いていませんでした。
透明だった「雪」は、神様のところへ行き、色をつけて欲しいと頼みました。 神様は“色鮮やかな花たちに色を分けてもらって下さい”と言いました。 ところが花たちは「冷たい雪」に色を分けてくれませんでした・・・。
悲しみに暮れている「雪」に、花の「スノードロップ」だけが “私の色でよろしければ” と、 色を分けてくれました。 「雪」は、「スノードロップ」と同じ純白となり、 「スノードロップ」は、雪のしずくのカタチとなり、雪の中でも咲く事を約束しました。 そして「雪」は 色を分けてくれた恩返しに、「スノードロップ」花を守っている--という伝説です。

 

雪の中でも育つスノードロップ

雪の中でも育つスノードロップ

 

 

珍しい品種・八重咲きのスノードロップ

「ガランサス・ニバリス」の園芸品種に、八重咲きのスノードロップがあります。小型のスノードロップで花びらが豪華です。

(八重咲きスノードロップは、重なり方や班の違いなど種類があります)

 

八重咲のスノードロップ この八重咲きのスノードロップは、花びらが二重になったくらいの枚数ではなく、何重にもなっています。

 

花の八重(やえ)という意味は「8枚の花びら」ということではなく、幾重(いくえ、何重)にも重なっているという意味です。

 

 

スノードロップの短い花びらに入る緑色の班(模様)

スノードロップの花・ジャイアントスノードロップ

 

 

 

似ている植物「スノードロップ」と「スノーフレーク」の違い

名前も花色も花姿も似た植物に「スノードロップ」があります。

開花時期と、花びらの先に"緑の斑点模様"が有るか無いかの違いでも見分けられます。

 

スノードロップとスノーフレークの違い・見分け方 スノードロップとスノーフレークの違い・見分け方
■スノードロップ(Snow drop)
球根植物
■スノーフレーク(Snow flake)
球根植物

開花:2月頃~

中央の花びらに斑入り

開花:4月頃~

花びらの先に斑入り

 

スノードロップとスノーフレークの見分け方

スノードロップとスノーフレークは、開花時期が違います。
緑色の斑の付き方が違います。

 

スノードロップは、雪がまだある早春(2月頃~)に花を咲かせ、スノーフレークは4月頃~から花が咲き出します。

 

スノードロップかな?これどっち?という時は、咲く時期と班の付き方で見分けられます。

スノードロップとスノーフレークの違い・開花時期で見分ける

 

春に咲くスノーフレーク(Snow flake)

春に咲くスノーフレーク

スノーフレークは、花姿がスノードロップに似ていますが、丸みのある形をしています。

緑色の班(模様)が花弁(かべん)の先端に入ります。

 

スノーフレークも球根植物です。一度植えておくと毎年花が咲きます。半日陰でも育ちます。

 

スノーフレークの和名は「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」といいます。

 

スノーフレークは、花びらの先に斑(模様)があるのが特徴です。

 

花びらの先に斑点があるスノーフレーク

 

 

 

3月の宍粟市、スノードロップが咲いています。

2013.03.06
 「スノードロップ」は、秋に球根を植え付けると早春に花を咲かせてくれます。
雪がちらちら降る寒い日々でしたが、我が家の庭にも スノードロップ が咲いているのを発見しました(v^^v)
まだまだ株は小さいですが、これからどんどん大きくなってもらいたいです。

山崎造園のブログ
≫ 山崎造園のブログ
 「スノードロップ」の記事で紹介しています。


(我が家の庭:スノードロップ)
宍粟市スノードロップ

 

 

 

山崎造園は、外構工事(エクステリア)の専門業者です。庭の設計・施工、花壇の増設、フェンスの設置・撤去工事 等、庭木の剪定・手入れから庭のリフォームまで一環して承っております。

 

主要地域 :造園工事、お庭のリフォームも対応いたします!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺 )

 

 

 

 

ターシャ・テューダーの庭に似ている、オープン花壇に咲く水仙に似たスノーフレーク

花壇のスノーフレーク(山崎造園・兵庫県宍粟市)

2018.04.29

お庭の手入れに寄らせていただきました。こちらのお宅は、オープンスペース(敷地内で建物が建っていない空間)に、スノーフレークを育てられていました。

 

「スノーフレーク」と「スノードロップ」はよく似ています。雪がある頃から咲き出すのは、雪の雫(しずく=ドロップ)”と呼ばれるスノードロップです。

 

花びらの先に緑色の斑点があるのが「スノーフレーク」です。4月頃から順々に咲き出し~5月上旬頃まで咲いています。

 

こちらのお庭、まるでターシャ・テューダーの庭に出て来る場面のようでした!!
お話しを伺うとやはりターシャの庭をイメージして庭をリフォームされているそうです。

 

山崎造園のブログ

 

詳しくは山崎造園のブログ「 オープン花壇のスノーフレーク」 」の記事で紹介しています。

 

 

 

 

 

 
   

矢印 11月・落葉低木

黄色く黄葉するクロモジ

 

矢印 9月・庭園樹 槙の庭木・生垣

マキの木(イヌマキ/ラカンマキ)

 

矢印 6月・白い花が咲く和風の庭

夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ)
・ヒメシャラの違い

矢印 9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず

彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ)

矢印 12月・冬の花壇

ハボタン(葉牡丹)

矢印 8月・秋の花壇

韮(ニラ)の花・ハナニラ

矢印 9月・庭の手入れ

芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ)

矢印 7月・夏の花壇

ミニひまわりの花壇・栽培

矢印 8月・甘くやさしい香りの樹木

三大香木の金木犀(キンモクセイ)

矢印 6月・梅雨~初夏の花

ヤマボウシ(山法師)

矢印 5月・庭の手入れ・雑草対策

どくだみが大量に繁殖?!

矢印 5月・春の花壇

ムスカリ(ムスカリー)

矢印 4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い

宿根イベリス
(トキワマガリバナ/キャンディタフト)

矢印 4月・剪定・枝の処理

サクラ(桜)の木

矢印 1月・早春を告げる花木

梅の木(花ウメ)・サクランボの花

矢印 3月・冬から春の花壇

パンジー、ビオラ

矢印 12月・サザンカとツバキの違い

サザンカ(山茶花)の花

矢印 2月・ロウバイの植樹・花の見分け方

香りの花木・蝋梅(ロウバイ)

矢印 10月・紫色の実が付く植物

ムラサキシキブ(紫式部)
コムラサキ(小紫)

矢印 1月・長寿・幸福を祝う花

福寿草(ふくじゅそう)

矢印 8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』

サルスベリ(百日紅)の剪定

矢印 12月・冬の花壇・ミニシクラメン

ガーデンシクラメン

矢印 7月・樹皮がすべすべの樹木

サルスベリ(百日紅)の花

矢印 11月・生垣・庭木の植栽

ヒイラギ(柊)

矢印 5月・花と実を楽しむ

姫りんご(姫林檎)の木

矢印 10月・紅葉を楽しむ

イチョウの木(銀杏の実)

矢印 2月・和が映える庭木

ツバキ(椿)

矢印 9月・秋の花壇

アメジストセージ(サルビア)

矢印 1月・香りを楽しむ

ハーブの植栽 ローズマリー

矢印 8月・夏の花壇

マリーゴールド

矢印 12月・赤い実の縁起木

赤い実の千両,万両,百両,十両,一両

矢印 7月・果樹を育てる

ブルーベリー(Blueberry)

矢印 11月・生垣の紅葉

ドウダンツツジ(灯台躑躅)

矢印 6月・雨の中を彩る花

紫陽花(あじさい)

矢印 9月・秋の風物詩

巨大なススキ?パンパスグラス

矢印 5月・梅雨に咲く花

菖蒲(アヤメ)

矢印 8月・秋の七草

桔梗(キキョウ)

矢印 4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修

フジの花・剪定・花後

矢印 7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方

テッポウユリ(鉄砲百合)

矢印 3月・春の風物詩

菜の花(アブラナ)

矢印 6月・色が変わる花

ランタナ(七変化)

矢印 2月・下向きに咲く花

スノードロップとスノーフレーク

矢印 5月・和風も洋風にも映える花

カサバルピナス(傘葉ルピナス)

矢印 1月・門松のご注文・配達・引き取り

迎春(門松・お正月飾り)

矢印 4月・雑草対策にもなる植物

シバザクラ(芝桜)

矢印 12月・冬の庭に咲く白い花

プリムラ・シネンシス(雪桜)

矢印 2月・春を告げる花

希少植物・セツブンソウ(節分草)

矢印 11月・紅葉を楽しむ

モミジ(紅葉・もみじ)

矢印 1月・氷柱ができる植物

氷の花・シモバシラ(霜柱)

矢印 10月・秋の風物詩

ススキ(芒・薄)・オギ(荻)

矢印 12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市

メグスリノキ(目薬の木)

矢印 9月・秋の花壇

地植えのコスモス・手入れ

矢印 11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木

銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ
(コロラドトウヒ )・グロボーサ

矢印 8月・ヒマワリの役目・緑肥植物

ひまわり畑はなぜ?

矢印 10月・花のある暮らし

秋色あじさい

矢印 7月・香りを楽しむ庭

ミントの栽培・お困り事