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フジの花・手入れ・藤棚(パーゴラ)の設置・補修
(一面を紫に染めるフジの花)
藤(フジ)は日本特産種で、4月下旬~5月上旬に長い穂のような優雅な花序(かじょ)が垂れ下がって咲く観賞価値の高いつる性の花木です。ほふくして成長し藤棚(ふじだな)等に這い上らせて育てます。
花後は、豆のようなカタチをした莢(さや)がいくつもぶら下がり、熟すと果皮がねじれて裂け、中のタネを飛ばします。
山林等では山藤(ヤマフジ)の自生が見られ、園芸品種の野田藤(ノダフジ)は公園や和風庭園などで見られます。
フジ(藤)の種類・山藤(ヤマフジ)と野田藤(ノダフジ)の違い・見分け方
藤(フジ)の種類は大きく分けて、「山藤(ヤマフジ)」と、「野田藤(ノダフジ)」系に分かれます。 一般的に、藤(フジ)といわれるのは、花序(かじょ)が長い野田藤(ノダフジ)です。ヤマフジ系、ノダフジ系、それぞれに品種があります。
野生種 花が大ぶりで花序が短めです。1房に付く花も数十個程度です。つるは左巻きで育ちます。 |
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園芸品種 花序が長く1房に約100もの花が付きます。つるは右巻き(上から見て時計回り)です。 |
品種:紫カピタン、赤カピタン、アケボノカピタン、白カピタン、花美短、甲比丹、など。 | 品種:本紅フジ、昭和白フジ、口紅フジ、長崎一歳フジ、野田一歳フジ、八重黒竜、九尺フジ、ニオイフジ、ニシキフジ、など。 | |
野山に自生している山藤(ヤマフジ)
山藤(ヤマフジ)は、本州から四国~九州の山林等で自生が見られます。自生している大半が山藤(ヤマフジ)です。山林周辺や河川敷などでごく普通に見られます。
自生する山藤(ヤマフジ)です。周囲の木に絡みつくように伸びています。樹高30mはありそうです。こまで大きくなるには、樹齢なん百年かと思うと藤(フジ)の生命力のすごさを感じます。
山藤(ヤマフジ)も4~5月に葉の先に薄い紫色の花が房状になって開花します。花房は野田藤(ノダフジ)よりも短く花は大きめです。
兵庫県には山藤(ヤマフジ)が多く自生しています。
花序(かじょ)が長い野田藤(ノダフジ)
野田藤(ノダフジ)は園芸品種が豊富にあり、花房(はなぶさ)の長さが50cm、60cmはあり、2m近くになる品種もあります。
野田藤(ノダフジ)の評価
観賞用に栽培されている野田藤(ノダフジ)系は、どれだけ長い花房を栽培できるか、その花房にどれだけ密に花を付けられるか等が、栽培の価値ともされており、長い花房の藤の花を観賞するための棚が「藤棚」です。
花房が長く密に咲く品種は、「ムラサキナガフジ」が代表的です。中でも濃い紫色の「コクリュウフジ」が有名です。兵庫県・大阪周辺は藤(フジ)の名所が多数あります。
藤の花(フジの花)のカタチ・マメ科の花
藤(フジ)は、かんざしのような長い花房(はなぶさ)を下垂させて咲く、つる性の植物です。日本原産の花木です。
藤の花は、蝶々(ちょうちょう)のような可愛らしいカタチをしています。
マメ科の特徴「蝶形花(ちょうけいか)」です。
藤の花(フジの花)は、上から開いていきます。花のカタチも咲き始めと開いた時と異なり、一つひとつの花を見ても楽しめます。
藤の花(フジの花)の甘い香り
藤の花は、甘く上品な香りがします。
藤(フジ)の花を観賞に行くと、周辺では風に乗って甘い香りが漂っています。
棚の間から枝垂れする優雅な藤(フジ)の花
藤の花(フジの花)は、庭園や公園、神社やお寺等でも植栽(栽培)されています。藤の棚(パーゴラともいいます)は、藤のツルを這わせて垂れ下がる藤の花を観賞できるようにした棚です。
藤の花(フジの花)の開花時期
藤(フジ)の開花時期は、地域や気候による違いはありますが、毎年、桜のお花見が終わったあと、4月下旬から5月上旬ごろに見頃を迎えます。
各地で「フジのお花見」が行われているほど、多くの方が楽しみにしている日本を代表する花の一つです。
藤(フジ)は、蔓(ツル)性です。
藤(フジ)は、マメ科です。蔓(ツル)がうねうねと絡むように伸びていきます。
藤(フジ)はマメ科です。花後に豆果(とうか)がつきます。
藤(フジ)の果期は、10月から12月頃です。花が終わってそのままにしていると、豆果(とうか)がぶら下がって付きます。
来年の花つきをよくするためには、豆果(とうか)を早めに取ります。
豆果(とうか)は毛で覆われビロードのような肌触りです。
熟すと莢(さや)がねじれるようにして弾け、中のタネを飛ばします。
藤(フジ)の育て方・藤棚(パーゴラ)の設置
藤(フジ)は周辺の木や柵等に巻きつくように成長します。藤を美しく観賞する「藤棚」です。一般的な藤棚(ふじだな)は、柱と屋根を組んだものです。
藤棚の設置
藤(フジ)の蔓(ツル)はどんどん成長します。年々重みも加わります。藤棚は、足場の基礎が大事です。つるを棚(パーゴラ)に絡ませて育てます。
夏の木陰、藤棚(パーゴラ)の下にベンチ
藤棚(パーゴラ)は、藤(フジ)の花を観賞する目的だけでなく、花後の夏、多い茂る葉で木陰を作る目的でも設置されています。
藤棚の下は憩いの場
公園や庭園、公共施設などでは、藤棚(ふじだな)の下には、ベンチを設置しています。
地植えする藤(フジ)の植栽・植え付ける場所
藤(フジ)を育てる場所は、年中日光がよく当たる、風通しの良い場所で育てます。フジはツルは長く伸びます。苗を植える際は、何年も年十年もを見据えた設計で植え付けます。
ツルの成長
藤(フジ)のツルは成長スピードが早く、1年で2~3mは伸びていきます。
若木の頃は、伸びるツルに添え木をして曲げ、樹形を作ります。枝(ツル)倒れないようにシュロ縄などで棚の柱に固定します。
藤(フジ)の育て方・蔓(ツル)の誘引
藤(フジ)は、太陽の光を好みます。 藤棚(パーゴラ)は日当たりのよい場所に設置します。
藤棚に誘引(ゆういん)
藤(フジ)の蔓(ツル)は折れにくく、丈夫でしなやかです。
どの枝にも十分に日が当たるように棚に沿わすように誘引していきます。
藤棚(パーゴラ)の種類・仕立て方
藤(フジ)は10m以上の樹高になる品種もあります。 藤棚(ふじだな)にして育てる品種は、花序(かじょ)が長い「野田藤(ノダフジ)」が多いです。
藤棚(ふじだな)は、藤(フジ)の品種や設置場所によってどんなカタチにするか、数年先を見据えて設計します。木、竹、パイプなどで藤棚(パーゴラ)を組みます。 | |
格子状の藤柵花房が長く下垂れて密に咲く品種は、「ムラサキナガフジ」が代表的です。中でも濃い紫色は「コクリュウフジ」が有名です。
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屋外用の棚人工建材(朽ちない天然木)を使った藤棚・パーゴラが主流です。 公園や庭園などに設置している一般的な素材です。 |
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アーチ仕立て人の通りを想定したトンネル状にする組み方です。パイプに蔓(ツル)を誘引して仕立てます。 藤のトンネルは、特に花序(かじょ)が長~い品種を垂らすと見応えがあります! |
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壁面仕立て蔓(ツル)を壁面フェンスに添わせて仕立てることもできます。 壁面がすでにある場合は壁に直接ではなくフェンスを前に立て、這わすように絡ませていきます。 |
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立木仕立て1本の藤(フジ)の木を、庭木のように育てるのが「立木仕立て」です。「株仕立て」ともいいます。 成長とともにツルが伸びていきますので、真ん中にT字型やI字型の支柱を立てます。ツルの枝先を上部に向けていくと見応えのある樹形になります。 |
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フェンス仕立て藤棚(ふじだな)の増設や撤去など、取り換えがしやすいのは「フェンス」です。細目のフェンスで組んだ柵に蔓(ツル)を絡ませることができます。 設置場所に合わせ柔軟な組み方ができます。 |
パーゴラの設置・施工
【施工事例】パーゴラは、個人低の中庭やカフェやレストランのテラス席などにも見られる “つる性の植物”を絡ませる格子状の棚です。
(つるバラの咲く庭)
藤(フジ)の蔓(ツル)は、1年で2~3m伸びます。
藤(フジ)は、1年で2~3m蔓(ツル)が伸びていき、藤棚(ふじだな)を増設していくスペースが必要になるほど成長が早く、放置では手に負えなくなることもあります。
(藤棚(ふじだな)からはみ出して伸びる蔓(ツル))
ツルの成長
藤(フジ)のツルを放置すると、藤棚からさらに伸び、下に這うようになります。
藤(フジ)の木は、毎年「剪定」と「誘引」をして樹形を保ちます。
藤(フジ)は、ツルを絡ませます、自立できません・・・。
藤(フジ)は、枝(ツル)を伸ばしながら成長します。
枝(ツル)の性質
藤(フジ)はツル性です。枝(ツル)が這えるように伸び、自立できません。
周囲の木に絡むように巻きつきながら、よじ登るように日の当たる場所に伸びていきます。絡み付いた木が倒れることもあります。
藤(フジ)を育てる際は、枝(ツル)を絡ませる柵(藤棚)を建てます。
藤(フジ)の木を放置すると枝(ツル)が暴れます。
藤(フジ)は、剪定して育てます。放置でも花が咲くのですが、ツルがよく伸び、手をいれないと暴れます。
剪定を放任すると、年々大量のツルが四方八方に伸びていきます。
藤棚からさらに伸びた枝(ツル)は、地面に這うように伸びます。
花が終わった後、夏は葉がモッサモッサになる・・・!?
藤(フジ)の夏は葉がよく茂ります。混みすぎた枝(ツル)、重なった不要な枝(ツル)、枯れ枝(ツル)を剪定します。
(藤棚(ふじだな)に多い茂るフジの葉)
藤(フジ)の夏
花後に剪定をしないまま夏を迎えると、春までに伸びたツルがさらに伸び、日当たりや風の通りが悪くなります。
藤(フジ)の花後、遅くても6月中には剪定を行い、株の内側まで日が当たるようにと花芽がつきやすくなります。
(写真:剪定後、藤(フジ)の夏)
藤(フジ)の木の剪定は、年2回が基本です。
藤(フジ)の木の剪定は、年2回行うのが理想です。剪定時期は、夏と冬です。花後の5月下旬~6月下旬と冬の11月以降に落葉期に行います。
花後はサヤがいっぱいになる(夏の軽剪定)
花の終わりを待つかのように、5月下旬頃にもなると、豆のようなカタチをした莢(さや)がいくつもぶら下がっています。
花がら摘みを兼ね(豆取りを行い)、不要な蔓(ツル)を軽く切り詰めていきます。
夏剪定は、花芽をつくるため日当たりを確保するためにも行います。
落葉期の冬剪定(強剪定)
藤(フジ)の木は、つる性の落葉樹です。冬に落を落とします。落葉期は、蔓(ツル)の状態がよく分かります。冬剪定は2月初旬頃までには終わらせます。
花芽を残して不要なツルを切り詰めていきます。
藤(フジ)の花芽
落葉している冬の剪定時は、花芽がよく見えます。葉芽と花芽の区別がつきにくいですが、フジの花芽は丸みを帯びています。
藤(フジ)の花芽は、夏に付き始めます。(※夏にできた花芽を切ってしまうと翌春は花がほとんど付きません。)
うねうねと伸びていく蔓(ツル)
藤(フジ)の蔓(ツル)が若いうちはしなやかな質感で、うねうねと伸びていき、何本も絡み合いながら長年にわたって強力な幹(枝)になります。
古枝の補強
誘引作業は、基本冬の落葉時期に行います。
ツルの伸びる方向を定め、太い枝は必要に応じて支柱を立て補強していきます。
木質化するフジ、蔓(ツル)は木化します。
藤(フジ)の蔓(ツル)は、古くなると硬くなり、互いに絡み合った枝がくっついたまま固まって木質化します。
藤(フジ)は、何年もの先を見据えて誘引(ゆういん)を行い、美しい樹形を形成していきます。
蔓(ツル)は木化(もっか)すると重力もあります。
藤(フジ)の花が咲かない、葉ばかりになってしまう・・・!?
去年は沢山咲いたのに「今年は葉がモサモサするだけで花付きが悪い」と悩まれる方も少なくありません。花付きが悪くなる大半の原因は「花芽」を切った事による影響が考えられます。
藤(フジ)の花芽
藤(フジ)は、夏に来年の花芽をつくります。
ツルをバッサバッサと強剪定してしまうと、花芽を切ってしまうことになります。
肥料のやり過ぎもよくありません。
藤棚(ふじだな)にうまく絡んでくれない、ツルの誘引・・・!?
藤棚(ふじだな)を作っても、「剪定」と「誘引」をしないままでは、蔓(ツル)は自由に伸びていくばかりです。
(剪定前の様子)
蔓(ツル)の剪定
藤棚に誘引(ゆういん)する蔓(ツル)は、伸ばすツルを決め、それ以外はツルの付け根から切り落とし、樹形をつくっていきます。
藤(フジ)は落葉時期に誘引・結束を行います。
(剪定後のツル)
ツルの剪定時期
冬の落葉時期に「樹整、誘引、結束」を行います。
冬は葉が落ち、蔓(ツル)の混み具合・絡み具合もわかりやすいです。
藤(フジ)の木・ツルの誘引は手作業です。
(剪定後に開花をむかえた藤の花)
藤棚の仕立て方
冬の落葉時期に、棚上まで届いたツルの中で太いものを主枝として他のツルは切り除きます。
翌年以降、冬に主枝から伸びたツルを誘引して毎年手入れをしていきます。
伸びる範囲を想定し、藤棚からはみ出さないように外側へ伸びすぎた枝を切っておきます。
放置されている藤(フジ)の再生はできるの・・・!?
廃墟や移転などで放置された藤(フジ)は、蔓(ツル)が絡み放題になっていますが、 根が生きていれば多くは復活できます。
藤(フジ)は根の成長も早く、何十年と成長する花木です。
藤の伐根
藤(フジ)は樹勢が大変強く、伐根(根まで掘り上げる)となると猛烈に大変な作業になります。専門重機を導入しての作業になります。お任せください。
老化して花芽の付きが悪くなった藤(フジ)の枝(ツル)は、若い枝に更新できす。(写真:藤(フジ)の再生)
藤(フジ)の木・肥料やり過ぎに注意
肥料は、花後の5月頃に礼肥を行います。冬は12月中旬~2月頃の春になるまでに肥料を与えると花つきがよくなります。
肥料が強すぎると、蔓(ツル)が伸びていくばかりで...花芽は付きにくくなるなど悪循環に至りがちです。
肥料の与えすぎに注意します。
野生種の「山藤(ヤマフジ)」の植栽
野生種の山藤(ヤマフジ)の苗も流通しています。山藤(ヤマフジ)も庭で育てられます。庭園などでは、山藤(ヤマフジ)を植栽しているところもあります。
藤(フジ)の壁面緑化
(写真:壁面通路を活かした藤(フジ)の植栽)
山崎造園では、年間を通した植栽管理、商業施設や自社ビル・自社工場の造園・管理、新築物件のお庭づくりなど、樹木一本から承っております。
藤(フジ)の花が咲かない、葉ばかりになってしまう、ツルの剪定をしてほしい、伸び放題になっている藤(フジ)の修復、藤棚の補修工事、建替え工事 等、お庭のお困り事がございましたらお気軽にお声掛けください。
主要地域 :造園工事・庭リフォームも対応いたします!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺)
藤(フジ)の年間手入れ・庭管理
「つるが伸びすぎて困る」、「剪定したら花が咲かなくなった」、「勢いや元気がない」など、つるの誘引、剪定についてもお気軽にご相談ください。
ツルの誘引・フジの手入れ・植栽管理
【施工事例】フジの景観を保つには季節に応じた手入れをします。
公園の藤棚
4月-5月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。
宍粟市周辺のおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
5月上旬、宍粟市ではフジが満開です。 (v^^v) |
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山崎ICの交差点 | 市役所横の夢公園 | 千年フジ |
大歳神社の「千年藤」
樹齢1000年以上の老木(=千年の藤)です。
平成13年11月に環境省「かおり風景100選」に認定された宍粟市山崎町の 大歳神社「千年藤」(ださいじんじゃ せんねんふじ) です。
兵庫県の 指定文化財(天然記念物)に指定されています。
種類は、花房が1m以上にも伸びる野田藤(ノダフジ)で、境内一面が藤の花で覆われたその見事な姿を一目見ようと、 毎年多くの人々が訪れています。
詳しくは 宍粟市の大歳神社「千年藤」(西播磨ツーリズム振興協議会事務局のホームページ)
(樹齢1000年以上の藤の花、大歳神社の「千年藤」)
大歳神社の「千年藤」の剪定
2013.02.27
まだ寒い2月。大歳神社「千年藤」の剪定作業に行ってきました。
地元の「上寺自治会」の方々を中心として、近隣の方も参加され、 樹木医の方から「藤(フジ)の剪定」についてご指導をしてくださいました。
そして「千年藤」を、10年先、20年先、その100年後に残していく管理方法」 (枝の途中から根を地面に下ろす為の柱)のお話しも聞かせていただき、改めて見る機会となりました。
大歳神社の「千年藤」に触れることができ感動でいっぱいです。
藤(フジ)の剪定作業に参加した様子は、山崎造園のブログ 「千年藤」の記事で紹介しています。
藤(フジ)の花後の手入れ
2022.05.13
5月下旬、まだ咲いている花はあるのですが、根元の方がマメになってきています。
フジはマメ科です。大量にマメを付けると栄養がとられますので、花が終わったら早めに花がら取りをします。
夏の間に来年の花芽を作ります。ツルはものすごい勢いで伸びてきます(笑)
花後に伸びたツルは根元の数芽を残して切り詰めます。
山崎造園のブログ「藤(フジ) 花後の手入れ」の記事でも紹介しています。
(藤まつり ライトアップ)
11月・落葉低木 黄色く黄葉するクロモジ |
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9月・庭園樹 槙の庭木・生垣 マキの木(イヌマキ/ラカンマキ) |
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6月・白い花が咲く和風の庭 夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ) |
9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず 彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ) |
12月・冬の花壇 ハボタン(葉牡丹) |
8月・秋の花壇 韮(ニラ)の花・ハナニラ |
9月・庭の手入れ 芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ) |
7月・夏の花壇 ミニひまわりの花壇・栽培 |
8月・甘くやさしい香りの樹木 三大香木の金木犀(キンモクセイ) |
6月・梅雨~初夏の花 ヤマボウシ(山法師) |
5月・庭の手入れ・雑草対策 どくだみが大量に繁殖?! |
5月・春の花壇 ムスカリ(ムスカリー) |
4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い 宿根イベリス |
4月・剪定・枝の処理 サクラ(桜)の木 |
1月・早春を告げる花木 梅の木(花ウメ)・サクランボの花 |
3月・冬から春の花壇 パンジー、ビオラ |
12月・サザンカとツバキの違い サザンカ(山茶花)の花 |
2月・ロウバイの植樹・花の見分け方 香りの花木・蝋梅(ロウバイ) |
10月・紫色の実が付く植物 ムラサキシキブ(紫式部) |
1月・長寿・幸福を祝う花 福寿草(ふくじゅそう) |
8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』 サルスベリ(百日紅)の剪定 |
12月・冬の花壇・ミニシクラメン ガーデンシクラメン |
7月・樹皮がすべすべの樹木 サルスベリ(百日紅)の花 |
11月・生垣・庭木の植栽 ヒイラギ(柊) |
5月・花と実を楽しむ 姫りんご(姫林檎)の木 |
10月・紅葉を楽しむ イチョウの木(銀杏の実) |
2月・和が映える庭木 ツバキ(椿) |
9月・秋の花壇 アメジストセージ(サルビア) |
1月・香りを楽しむ ハーブの植栽 ローズマリー |
8月・夏の花壇 マリーゴールド |
12月・赤い実の縁起木 赤い実の千両,万両,百両,十両,一両 |
7月・果樹を育てる ブルーベリー(Blueberry) |
11月・生垣の紅葉 ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
6月・雨の中を彩る花 紫陽花(あじさい) |
9月・秋の風物詩 巨大なススキ?パンパスグラス |
5月・梅雨に咲く花 菖蒲(アヤメ) |
8月・秋の七草 桔梗(キキョウ) |
4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修 フジの花・剪定・花後 |
7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方 テッポウユリ(鉄砲百合) |
3月・春の風物詩 菜の花(アブラナ) |
6月・色が変わる花 ランタナ(七変化) |
2月・下向きに咲く花 スノードロップとスノーフレーク |
5月・和風も洋風にも映える花 カサバルピナス(傘葉ルピナス) |
1月・門松のご注文・配達・引き取り 迎春(門松・お正月飾り) |
4月・雑草対策にもなる植物 シバザクラ(芝桜) |
12月・冬の庭に咲く白い花 プリムラ・シネンシス(雪桜) |
2月・春を告げる花 希少植物・セツブンソウ(節分草) |
11月・紅葉を楽しむ モミジ(紅葉・もみじ) |
1月・氷柱ができる植物 氷の花・シモバシラ(霜柱) |
10月・秋の風物詩 ススキ(芒・薄)・オギ(荻) |
12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市 メグスリノキ(目薬の木) |
9月・秋の花壇 地植えのコスモス・手入れ |
11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木 銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ |
8月・ヒマワリの役目・緑肥植物 ひまわり畑はなぜ? |
10月・花のある暮らし 秋色あじさい |
7月・香りを楽しむ庭 ミントの栽培・お困り事 |
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