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パンパスグラスの名前(和名:シロガネヨシ)
パンパスグラスはイネ科の多年草で、南アメリカ原産です。
パンパスグラスの名は、アルゼンチンの大草原(=パンパス)に生えている草(=グラス)という意味だそうです。
和名は「シロガネヨシ(白銀葭・白金葭)」と言います。
パンパスグラスは、背丈は2~4mになり、密に群生します。
(小型品種でも、1~2mくらいに成長します)
・花の時期
パンパスグラスの花期は、9~11月上旬頃です。
8月下旬から花穂(かすい)を伸ばし始めます。
パンパスグラス(シロガネヨシ)の種類
パンパスグラスは、 花穂の色は白っぽい黄色系が多いですが、赤みのあるピンク系も見かけます。
パンパスグラスは、雌雄異株(しゆういしゅ)です。
ひとつの株にどちらかしかつけることのできなく雌花と雄花が分かれている植物です。
花穂が大きく長く伸ばすのは雌株(めかぶ)です。
ふわふわとした銀白色の花穂。目を惹く雄大さがあります。
洋風にも和風にも映えるパンパングラス
英名:パンパスグラス
パンパングラスの原産は南アメリカです。それだけに洋風な雰囲気があります。
和名:シロガネヨシ
パンパスグラスは、『しろがねよし(白銀葭)』や『しろすすき(白薄)』とも呼ばれています。
周囲に「和の植物」があると和風映えし、和風料理店や日本家屋、旅館のお庭にもよく映えます。
雄大な穂のパンパスグラス
ふっわふっわの穂(ほ)が雄大なパンパスグラスといえぱ、高性種の「セロアナ」です!見応えあります。
パンパスグラスは、雄株と雌株があり、雌株(めかぶ)の方が穂が長く、観賞価値が高いです。
パンパスグラス(シロガネヨシ)の剪定
ダイナミックな穂が印象的な「パンパスグラス」は、秋の生け花(切り花)や、ドライフラワーでも楽しまれています。
パンパングラスの穂は秋で終わります。10月の下旬頃になると葉の色が茶色くなってきます。
パンパングラスのドライフラワーを楽しむ
パンパングラスの葉の色が茶色くなっていきます。冬は枯れてしまいますが、穂はドライフラワーのようになります。
枯れ葉はそのまま放置して、防寒用するお宅も多いです。
パンパスグラスの剪定時期
春、新芽が出てくる前(3月中旬頃)には、枯れ葉と花穂を切り取ります。
パンパスグラスは増えていきます。
増やさないようにするには、刈り込み(剪定)を行います。
花後、茶色くなったパンパスグラスは、越冬できますが、周辺に種(たね)が飛んでいきます。増えないようにする場合、(公園で管理をしているパンパスグラスや、限られた敷地内で育てるパンパスグラスは)種が飛ぶ前に、「刈り込み作業」を行っています。
根元から刈ってしまうと、冬の間に枯死してしまうこともあり、(地域にもよりますが)地上から50cm~80cmは残すようにしてバッサリ切ります。
パンパスグラスは大型で根も深く、刈り込み(剪定)はなかなかの作業になります。
刈った後の量もかなりのものです・・・(^▽^;).。大掛かりです。
パンパスグラスの枯れた葉
パンパスグラスの葉の縁にはギザギザがあります。
専門業者でも手袋や軍手なしでは触れません。
ご自身で刈り込みをされる際は手を切らない様に十分に注意してください。
成長を調整
パンパスグラスが大きく広がらないように育てるには、冬の剪定時に、短めに刈り込んでおくと成長を調整できます。
パンパスグラスのミニサイズ
パンパスグラスは、鉢植えでも育ちますが、根がはりますので植え替えをして育てます。
(写真:小振りのパンパスグラス)
・小型品種のパンパスグラス
近年は個人宅のお庭や別荘でもパンパスグラスを植えられるお宅も多くなりました。
小規模店舗様の庭や限られた空間でパンパングラスを育てるには、背丈が腰高くらいの品種や、1m~2m前後にしか伸びない「プミラ(姫パンパスグラス)」をおすすめします。
矮性(わいせい)の品種でも存在感が十分あります!
パンパスグラスを育てる環境
植え付け
パンパスグラスは、春に苗を植えつけます(3月中旬~6月中旬頃)。広い場所を確保してください。
冬越し
秋が終わると刈り込みをします。パンパスグラスは冬の間地上部が枯れても、春になると新芽が出てきます。
増やし方
タネまきと株分けでふやせます。
株分けをする時は根を掘るのですが、これがまた大変,,,(大掛かりになることもあります)
日当たり
パンパスグラスは、日当たりと風通しと水はけのよい場所を好みます。
湿気が多かったり日光不足だと穂が付かないこともあります。
見応えがあるはず??のパンパスグラスなのに、穂の付きが弱い・・・(ノω`)σ、という場合は、日当たり不足かもしれません。
土壌
パンパングラスは、高温多湿にやや弱いです。
水はけの悪い場所ではやや高植えにしたり傾斜にするなど植える前に土壌改良しておきます。
育てる環境
パンパスグラスは根が張る植物です。
葉ばかりで穂(ほ)の付きが年々悪くなる・・・という場合は、(鉢植えの場合、庭植え(地植え)に変えるなどして)育つ環境を変えてみると改善することも多いです。
肥料
パンパスグラスを大きく育てたい場合は、肥料を与えて管理します。
肥料をやりすぎてしまうと、株だけ巨大になり穂が出なくなることもありますので肥料をひかえめに育てます。
パンパスグラスの植栽工事(苗の植えつけ)や育て方、庭づくりのご相談もお気軽にお寄せください。
店舗入り口横の花壇、茶室の中庭、環境やスペースに応じて植栽いたします。「パンパスグラス通り」製作も承ります。

山崎造園では、建物周辺の庭工事から駐車場のリフォーム、庭園や公園の植え付け・植え替えや移植、花壇の増設、塀(へい)の設置・撤去、アプローチや階段の設置や砂利敷き工事まで一貫して行います。
庭の手入れ
パンパングラスは大きく育ち、冬の刈り込みも大掛かりになります。剪定作業と同時に、雑草の対処、草刈り・草取り(草抜き)・防草対策・芝刈り・刈り込み・除草剤散布作業など、既に茂ってしまった雑草も草取り・草刈りで一掃いたします。アプローチ工事や枕木の補修などもご相談ください。
9-10月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。
宍粟市周辺のおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
秋はススキの王国
淡路島国営明石海峡公園
パンパスグラスは、ススキに似た多年草で見応えがあり公園など広いところで映えます。
四季折々の草花が楽しめる花の公園「淡路島国営明石海峡公園」の秋、ふと目をやると、
色んな種類の「ススキ」や「パンパスグラス」が見れます。
・ 場所 :淡路島(神戸淡路鳴門自動車道に乗り、淡路I.C.を降りて国道28号を南へ)
・ 詳しくは→ススキの王国・園内のススキ(パンパスグラス含む)
(淡路島国営明石海峡公園のブログ)
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