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ドウダンツツジ(灯台躑躅/満天星)
(写真:見事なドウダンツツジの自然樹形です。)
ドウダンツツジの植栽・剪定・手入れ
ドウダンツツジは剪定に強く、生垣として使われることも多いですが、自然樹形が美しい樹木です。
春は小さな白い花が咲き、秋には真っ赤に紅葉するドウダンツツジ
ドウダンツツジは新緑や紅葉を楽しめる花木です。
春は新緑とともにスズランのような白い壷形の花が大量に咲き、秋になると深紅の鮮やかな紅葉が見事です!
ドウダンツツジの紅葉
ドウダンツツジは、ツツジ科の落葉広葉樹で、高さ1~3m程の低木です。
11月中旬~下旬になると真っ赤に染まり、見事な美しさに足が止まります。真っ赤に紅葉する姿も見応えがあります。
ドウダンツツジは、日当たりの良い場所~明るい半日陰を好みます。
(※日陰だと枝が密生せず、秋の紅葉も美しく色付きしないことがあります。)
「ドウダンツツジ」は落葉性の花木でありながらも、生垣としてもよく利用されています。
※「生け垣」は一般的に常緑樹を使うのですが、ドウダンツツジは枝が密生しているため遮蔽(シャヘイ、さえぎる役目)性があり、刈り込みにも強く、冬に葉が落ちても透けなといことから生垣としても使われます。
公共施設や寺院、和風庭園、旅館、料亭様の玄関前や坪庭の生垣にもドウダンツツジ(灯台躑躅)が植えられています。
ドウダンツツジの枝
ドウダンツツジの枝は細かく分かれています。
密集した枝に白い花が咲きます。花の見ごろは4月中旬です。
ドウダンツツジの名前
ドウダンツツジは漢字で「灯台躑躅」と書きます。
名前の由来
「ドウダン」(灯台)という名は、枝分かれの姿が「結び灯台」(棒をひもで結んでいる姿)に似ているところから転じられたそうです。
剪定に強いドウダンツツジ
ドウダンツツジは剪定に強い花木です。大きさや高さも調整しやすいです。 玉つくりや生垣など庭木や公園樹・街路等にも植えられています。
ドウダンツツジは4月ごろから花が咲きはじめ、夏には翌年の花芽が付きます。
剪定時期は、花後の5月~6月が適期です。
自然に近い樹形で楽しみたい場合は、枝を間引く程度の剪定にとどめておきます。
剪定は梅雨明け前までには行います。
萌芽力が強く枝をばっさり切っても芽を出します。
ドウダンツツジを生垣や玉作り(玉物仕立てとも言います)に場合は、
花後(5月頃)に全体の刈り込みを行い、間延びした枝が出てくれば切り、
葉が落ちた冬(12月頃)にも刈り込みを行い、全体の樹形を整えていきます。
剪定に強い性質を活かして色々な形にすることができます!
病害虫の発生がほとんどなく、耐寒性もあり丈夫な性質です。
ドウダンツツジの増やし方
ドウダンツツジを増やしたい時は、挿し木で増やすことができます。挿し木の適期は6月頃です。
今年伸びた新しい枝を付け根から(ハサミではなく)手でもぎとります。2ヶ月くらいで根が生えてきます。
ドウダンツツジの自然樹形の剪定、生垣・玉物の刈込み剪定、ドウダンツツジの樹形の乱れ・伸び過ぎた枝の調整など、庭木(植木)一本の剪定から庭の手入れ・補修工事も承ります。
山崎造園では、庭木の剪定・刈込み、外構(塀・フェンス・生垣の植栽、垣根の補修・修理)工事も行っております。
和風庭園や茶室の垣根には、竹を素材とした組んだ竹垣製作も行っております。
型崩れした生垣・玉造りの整えなどもぜひご相談ください!
庭工事と植栽のお手入れも一貫して承ります
主要地域 :兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、 高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺 )
ドウダンツツジ(灯台躑躅)の生垣
2021.12.02
ドウダンツツジの生垣です。ドウダンツツジは落葉樹です。冬は落葉します。
11月下旬頃まで紅葉し、12月にもなると葉が落ちていきます。
こちらの生垣は、高さ1mくらいはあります。
存在感がすごく、迫力のある「ドウダンツツジの生垣」です!冬は枝の観賞が楽しめます。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)の紅葉
2020.11.21
ドウダンツツジは落葉樹です。
11月に入ると緑の葉から少しずつ赤に色づき始め鮮やかな赤に染まっていきます。
冬は落葉します。
紅葉のグラデーションを見れるのは、今の時期ならではの感動です
(o^v^o)
(写真:自然樹形を活かしたドウダンツツジの生垣)
ドウダンツツジは刈り込み剪定に強く、街路樹や公園、低い生垣としてもよく利用されています。枝をバッサリ切っても次々と芽吹いてきます。形も作りやすいです!!
ここのドウダンツツジは、自然樹形を活かした生垣です。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)の花
2020.04.25
4月中旬、ドウダンツツジの花が満開です。
スズランのような釣鐘(つりがね)状の可愛らしい白い花が咲きます。
ドウダンツツジは枝が密生しています。
遮蔽(シャヘイ)性がありますのでさえぎる役目として垣根にもよく利用されます。
ドウダンツツジの剪定時期は、花後です。遅くても梅雨前までには行います。
ドウダンツツジ(灯台躑躅)の冬芽
2019.02.28
ドウダンツツジの赤い冬芽が膨らんでいました!春はもう直ぐです!!
(写真:葉を落としたドウダンツツジの枝です)
ドウダンツツジの花芽は、今年できた短い枝の先に付きます。
ドウダンツツジの花付きが悪いのは...
もしかしたら(?)寒い時期にドウダンツツジの剪定をしていませんか?
ドウダンツツジの剪定は、花が終わった5月から6月中旬頃までに行います。
冬に剪定すると、冬芽が付いた枝を切るということになります・・・;
秋・11月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。
宍粟市周辺のおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
樹齢100年以上のドウダンツツジの紅葉
安国寺
(但馬安國禅寺)
兵庫県豊岡市の安国寺(たじまあんこくじ)は、「ドウダンツツジ」の紅葉で有名なお寺です。
夜間鑑賞あり。ライトアップは日没から19:00まで。新聞・テレビなどでも数多く取り上げられています。
・ 場所 :兵庫県豊岡市但東町相田327
・ ドウダンツツジの見頃/11月中旬
・ 詳しくは→ 安国寺(但馬安國禅寺)裏庭の「ドウダンツツジ」
(但東シルクロード観光協会のホームページ)
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