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皮つき楊枝の木・クロモジ(黒文字)がある庭 ・植栽・植え付け・仕立て方・剪定・手入れ
クロモジ(黒文字)の特徴
クロモジ(黒文字)は、クスノキ科の落葉樹です。日本固有種で山林などに自生しています。葉芽と花芽が同時期に付き、花は若葉にぶら下がるように咲きます。秋になると葉が黄色く黄葉(こうよう/おうよう)し、冬は葉が落ちます。
また、クロモジは古くから高級楊枝の材料として利用されていることでも知られています。枝や葉には芳香成分が含まれており、佳い(よい)香りがします。奥ゆかしい高貴な印象の香りもクロモジの特徴です。
黄色く黄葉するクロモジ(黒文字)の葉
クロモジ(黒文字)の紅葉は、緑色の葉が渋めの黄色に変化し、11月中旬にもなると見事な黄葉(こうよう/おうよう)が見られます。
クロモジは高木の下に植えると非常に映える樹木です。葉が黄葉している期間は短く、12月にもなると葉はすっかり落ち、細い枝の美しい樹形が姿を現します。
葉の特徴
クロモジ(黒文字)の葉は細長い楕円形で先端が尖っています。
葉の付け根(葉柄、ようへい)が集まっています。
新芽の葉の色は鮮緑色で、夏になると濃い緑色になります。秋は黄色く黄葉(こうよう/おうよう)します。
赤く紅葉はしません。
四季の変化を楽しむクロモジ(黒文字)の春夏秋冬
クロモジ(黒文字)は落葉樹です。春に新葉と花が咲き、夏は濃緑の葉が生い茂り、秋は葉が黄葉(こうよう/おうよう)し、冬は葉を落とします。
生木の香り
庭に一本クロモジ(黒文字)があるだけで季節の移り変わりや生木の香りを楽しめます。
クロモジ(黒文字)の成長
クロモジ(黒文字)は半日陰を好み、高木の下で育ちます。
クロモジ(黒文字)の若木の成長はやや早めです。50~60cmの苗木を植えてから2~3年もすると人の背丈を越すまでに成長しますが、それ以降はあまり大きくならないです。
(写真:緑の葉が黄色に黄葉(こうよう)するクロモジの葉)
クロモジは落葉低木(~小高木)
園芸雑誌などを見ると「クロモジ」は落葉高木に分類されていることもあるのですが、多くは低木(ていぼく、背丈が人間の身長2m以下)」として紹介されています。
半日陰や日陰で育つクロモジは高木までにはならず、落葉低木~小高木の扱いで育てます。
クロモジ(黒文字)の背丈・樹高
クロモジ(黒文字)は、夏緑樹林(かりょくじゅりん、夏に緑葉をつけ,冬に落葉する樹種が中心となる森林)の低木を代表する樹木です。
クロモジは細い幹が上に伸びる性質です。
自生している山林地のクロモジや雑木林・庭園などでは4~5m近くになることもあります。
庭など限られた空間でクロモジを育てる際は、全体的に切り詰めて2~3mで育てます。
高木の下など、日なたを除いた半日陰(明るい日陰)で育てるクロモジの樹高は2~3m程で成長が落ち着きます。
クロモジは細い枝が多く出ますが、樹形が大きく乱れることはなく、自然とまとまっていきますので、強く刈り込んだりはせず、少しの剪定を繰り返す程度で自然な風合いを楽しみます。
高級楊枝の材料に使われるクロモジ(黒文字)
クロモジ(黒文字)は日本古来の爪楊枝として知られています。材が白く、木目が緻密(ちみつ)で、どの部分をとっても美しい均質(きんしつ)でささくれることもなく、堅すぎない弾力性があり折れにくく、高級楊枝や箸など木材製品にも用いられています。
日本古来の木の香り
楊枝(ようじ)を折ると、クロモジの佳い(よい)香りがします。心和ませる生木の香りです。
高級爪楊枝・和菓子切り
「黒文字楊枝」
爪楊枝(つまようじ)に使われる樹木といえば、白樺(しらかば)、揚柳(ようりゅう)、卯木(うつぎ)などがありますが、お茶席などで出される「和菓子切り」として添えられる片側に樹皮を残した楊枝(ようじ)が『黒文字楊枝』です。
クロモジで造られた爪楊枝の品名もそのまま『黒文字楊枝』と称されており、クロモジといえば「爪楊枝の木」といわれるほど知られています。
クロモジ(黒文字)がある庭
常緑樹など緑の中にクロモジがあると黄葉が引き立ちます。とくにクロモジに日が差し込んだ光景は渋い黄色が輝いて見えます。
茶庭や雑木の庭に合うクロモジ(黒文字)
クロモジ(黒文字)が庭木に取り入れられるようになったのは、やはり雑木(ぞうき)の庭づくりが注目されるようになった頃からです。
雑木(ぞうき)の庭
里山のような雑木林を思わせる庭を「雑木の庭」と言います。
四季の彩り変わりがある落葉樹を主として植え、高木から差し込む木漏れ日(こもれび)は雑木の庭に欠かせない要素です。
クロモジ(黒文字)は、和の庭や雑木(ぞうき)の庭によく合います。高木・中木・低木の落葉樹に常緑樹を組み合わせて空間をつくります。
クロモジ(黒文字)がある庭・周囲との調和
常緑樹など緑の中にクロモジがあると黄葉が引き立ちます。とくにクロモジに日が差し込んだ光景は渋い黄色が輝いて見えます。
クロモジ(黒文字)の観賞
クロモジの背丈は一般家庭のお庭に丁度よい低木(~小高木)です。クロモジを植栽する際は、上を見上げて観賞するというよりも、葉や枝を眺められる低木の高さで観賞できるよう周囲の樹木や直物との調和を図って植え付けます。枝が伸びますのでやや斜面に植え付けてもよい風合いになります。
クロモジ(黒文字)は、自然樹形の立ち姿が魅力の樹木です。
雑木風の庭や和風の庭に植栽されています。また、細い枝が伸びた印象が柔らかく、洋風の庭にも馴染みます。
存在感を放つクロモジ(黒文字)の植栽
クロモジ(黒文字)は、四季を味わえる香木です。
雄大さや華やかさがある樹木ではないですが、存在感を放っています。
クロモジ(黒文字)の樹形
庭木の樹形は、主に「株立ち」と「単幹(一本立ち)」に分かれます。株立ち(かぶだち)は根元から複数本立ち上げる仕立て方です。単幹(たんかん)は一本立ちともいわれる仕立て方です。
クロモジ(黒文字)は、株立ちと一本立ち(単幹)、どちらにも仕立てられますが、多くは株立ち状に仕立てます。
クロモジ(黒文字)の仕立て方
クロモジ(黒文字)は、株立ち状に仕立てるのが一般的です。自然樹形の立ち姿が魅力の樹木ですので、強い刈り込み剪定は観賞価値を損ないます。
株立ちのクロモジ
クロモジの樹形は、上部をふわっと枝が広がるように整えます。新緑の瑞々(みずみず)しさ、葉や枝ぶりの雰囲気を楽しみます。
クロモジはひこばえが多く出てきます。株立ちの本数が少ない場合は、ひこばえの成長がよいものを選び、支柱などをしてひこばえを育てます。
クロモジ(黒文字)の剪定・手入れ
クロモジ(黒文字)は細い枝が多く伸びます。上部がやや混み合った印象になりがちです。枝同士が絡んできたら枝の分岐部で切ります。
剪定時期
クロモジの剪定は11~2月の落葉期に行います。
ひこばえが出やすく、基本的には不要なひこばえは根元から切り落として株元をすっきりさせます。
クロモジは、枝が多数分岐します。内向枝や交差枝などは間引いて透かします。
密生して込んでいる枝、勢いのない枝は取り除きます。
枯れている枝や伸びすぎた枝も切り、変色している葉は除去します。
クロモジは自然樹形を観賞する樹木です。柔らかさを維持しながら成長させていきます。枝数を減らすと自然な樹形に仕立てられます。枝を切る作業は最低限にとどめます。
年数経過によって変化するクロモジの樹皮
クロモジ(黒文字)の若い枝は緑色を帯び、まだらの模様の黒い小さな斑紋(はんもん)が特徴的といえます。クロモジの樹皮は、年数経過によって質感・色が変わります。
(写真:若い緑色の枝に黒い模様が入ります)
幹の生長に伴い、樹皮の色は灰褐色(はいかっしょく、灰色がかった茶色)になり小さな丸いブツブツが多くつき、皮目(ひもく)はゴツゴツしくなっていきます。
クロモジ(黒文字)の幹・枝
クロモジ(黒文字)の幹は直立し、幹も枝も細身で上に伸びます。若い枝は緑色ですが、成木にもなるとまだら模様は消え、灰褐色から次第に黒褐色になります。
クロモジの幹・枝
クロモジ(黒文字)の幹(枝)が太くなると小さな丸いブツブツが目立ってきます。
枝を切ると芳香がします。クロモジ(黒文字)で造る工芸品は主に幹が使用され、垣根(かきね)には細い枝部が多く使われます。
クロモジ(黒文字)の枝で作った「クロモジ垣」
クロモジ(黒文字)の枝を束ねた垣根(かきね)や袖垣(そでがき)は「クロモジ垣(黒文字垣)」と呼ばれ、庭園などで見ることができます。 和の外観美を併せ持った垣です。
(クロモジの垣根「クロモジ垣」)
クロモジの加工
クロモジ垣は、クロモジの枝を一本一本切り、曲がった枝を火であぶりながら真っ直ぐにして竹に固定します。
クロモジ垣の加工手間もたいへんなもので材料も高価です。垣根の材料ではクロモジがいちばん豪華に見えます。
クロモジ楊枝も有名なのですが、「クロモジ垣」も古くから造られており、お茶室の庭にある垣根にも用いられています。
山崎造園では、垣根や袖垣等を製作しております。お庭の寸法に合わせたクロモジ垣をお造りいたします。ご余命の際はお声がけください。
「クロモジ垣」は、皇居(こうきょ)・東御苑の大嘗宮(だいじょうきゅう)の敷地内に用いられていることでも有名です。(クロモジ垣と記されています)
「大嘗宮」(東京都千代田区)では、クロモジの「小柴垣(こしばがき)」が使われており、儀式の中で小柴垣に熱湯をかけ芳香を放っているそうです。
クロモジ(黒文字)の「和の香り」
クロモジ(黒文字)は日本を代表する香木です。枝葉には爽やか(さわやか)でスパイシーな特有の芳香(ほうこう)があり、葉や枝・幹を切ると生木の香りがたちます。
クロモジの香りは印象深く、また愛好者も多いです。一度嗅ぐと忘れられない深みのある奥ゆかしい木質の「和の香り」がします。
クロモジの芳香成分は、香料や入浴剤にも使われています。(香調タイプはウッディ系です)
クロモジ楊枝でおもてなし
樹皮が付いたクロモジの歴史は長く、豊臣秀吉の時代にお茶会の楊枝として使用されたそうです。 楊枝といえばクロモジの材料を使用したものを指すほど、馴染みのある樹木です。現代でも和菓子に添えるなら "クロモジの樹皮が付いた楊枝" といわれます。
自作のクロモジ楊枝
庭にあるクロモジ(黒文字)の木を見ていると、一度は自分でも「クロモジ楊枝」を造ってみたいと考えたことがあるかと思います。
クロモジの枝を切り、カタチを整え、先を削り、来客のおもてなしに添える、なんとも風情があります。
庭から見えるクロモジ(黒文字)を眺めながら、その話だけで時(とき)が過ぎていきそうです。
半透明のクロモジ(黒文字)の花
開花時期:クロモジ(黒文字)の開花時期は早春の3~4月です。
花の付き方
クロモジ(黒文字)の花は、小枝の節から若葉にぶら下がるように放射状に多数分岐して、散形花序(さんけいかじょ)に付きます。
花の色
クロモジ(黒文字)の花色は、緑がかった淡黄緑色(たんおうりょくしょく、淡いきみどりいろ)です。
花弁(かべん、花びら)は薄く、半透明です。
クロモジ(黒文字)の花言葉は「誠実で控えめ」というだけあり、繊細な印象です。
クロモジ(黒文字)の新葉
クロモジ(黒文字)は、花が咲き終わる前に、新葉が開き始めます。
葉の開き方
クロモジ(黒文字)は、葉芽と花芽が同時期に付きます。
葉の付け根(葉柄、ようへい)は赤みを帯びています。
クロモジ(黒文字)の花が満開
桜(サクラ)の花が満開を迎える4月になると、クロモジ(黒文字)の淡黄緑色の花が咲き出し新葉が開き、葉と花を同時に観賞できます。
クロモジ(黒文字)の花が満開になったその姿は、遠くから見ると花序(かじょ、花の集り、球型)に見えます。
華やかなクロモジの雄花(おばな)
クロモジ(黒文字)は雌雄異株(しゆういしゅ)です。雄花(おばな)と雌花(めばな)を別の株につける植物です。花姿が違います。花が沢山付いて華やかなのは、雄花(おばな)です。
花姿
雄花:クロモジの雄花(おばな)は、花付きがよく、房が大振りで目立ちます。
雌花:クロモジの雌花(めばな)は、花と萼(がく)との区別がなく、花の房が小ぶりです。
クロモジ(黒文字)の葉芽と花芽
クロモジ(黒文字)の葉芽は、紡錘形(ぼうすいけい)です。円柱形のとがったものが葉芽です。 丸いのが花芽です。
クロモジ(黒文字)の枝
クロモジは、枝が多数分岐します。
クロモジの黄葉(こうよう/おうよう)
クロモジ(黒文字)は、秋に黄葉(こうよう/おうよう)する樹木です。クロモジの花も良いのですが、秋の黄葉(こうよう/おうよう)もなかなかの魅力です!!
クロモジ(黒文字)は、黄葉する期間は短く、あっという間に落葉します。
落葉後は細かく枝分かれした美しい樹形が姿を現します。
植物雑誌等では日陰でも育つとあるのですが、まったくの日陰では、幹が細めでやや弱々しく成長する傾向にあります。
クロモジは半日陰の明るい環境がおすすめです。
クロモジの実・漿果(しょうか)
クロモジ(黒文字)は、雌雄異株(しゆういしゅ)で、雌株(めかぶ)に実が付きます。漿果(しょうか)は、果汁を含んだ果実のことをいいます。
クロモジの果実は、葉の中心に上向きに付きます。
果実は果汁を含んでいて艶(つや)があります。中には一つ種子が入っています。花が咲いた後、緑色の丸い実が付き、7月下旬~8月から赤く茶色になり、9~10月になると黒く熟します。
実が熟す頃、葉の黄葉(こうよう)が始まります。
雌株(めかぶ)の近くに雄株(おかぶ)がどこかに?
クロモジ(黒文字)の紅葉を見に行った際、クロモジに実が付いているの発見したらそれは雌株(めかぶ)です。近くに雄株(おかぶ)があるはず?。(探してみたくなります)
観賞価値が高い雌株(めかぶ)
クロモジが黄色く黄葉している時に、黒い果実が付いている雌株(めかぶ)の姿は観賞価値が高いです。一度は見てみたいという人も多いです!
お庭に広さがありましたら、雄株(おかぶ)と雌株(めかぶ)を一緒に植栽されてはいかがでしょうか。(≧▽≦)
クロモジの植樹(植え付け)・植栽・手入れ
植え付け
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剪定・手入れ
木漏れ日が差し込むようにやや透かすように仕立てます。
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夏越し 日光が直接あたるところでは、下草などで工夫をします。和の下草と合わせると和モダンな印象にまとまります。
手入れ・害虫 |
クロモジ(黒文字)の自生
クロモジは日本固有種(日本原産)です。本州、四国、九州などに生育しています。
クロモジ(黒文字)は半日陰の明るい雑木林に見られることが多く、やや湿った土地を好む樹木です。
高木の落葉樹の下でよく育ちます。特にブナ林の下層ではよく見られます。
日本国内で自生している品種
・クロモジ、
・オオバクロモジ 、
・ヒメクロモジ
・ケクロモジ
・ウスゲクロモジ です。
我が兵庫県はクロモジが豊富に自生しています。
クロモジ(黒文字)と似ている花木・ダンコウバイとアブラチャン 見分け方・違い
ダンコウバイ(壇香梅)もアブラチャン(油瀝青)も、クロモジと同じ「クスノキ科の落葉低木」です。クロモジと似た花を咲かせます。
ダンコウバイ(壇香梅)開花期は3月~4月。淡黄色の花が集まって付く。花柄がない。葉が出る前に開花する。 花の付き方がクロモジと似ている。花柄がない。 葉の先が三つに裂ける。別名でウコンバナ、シロヂシャとも呼ばれている。 |
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アブラチャン(油瀝青)開花期は3月~4月。淡黄色の花が集まって付く。葉が開く前に花が咲く。 花の付き方がクロモジと似ている。花柄がついている。 葉はふくらみのある楕円形で先端が尖っている。油分を多くふくみ樹皮に粘りがある。
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山崎造園では、造園設計・施工、エクステリア・外構工事、 戸建て住宅の造園設計・植樹、料亭や茶室庭園の手入れ、塀の設置や撤去、庭木・生垣の.剪定・手入れ、肥料やり、害虫予防・消毒など植栽の維持管理を行っている庭工事の専門業者です。
クロモジ(黒文字)の植樹(植え付け)から剪定・手入れ・移植まで、クロモジ(黒文字)がある庭づくりをお手伝いをさせていただきます。小さなことでもお声がけください。
主要地域 :庭木の剪定・手入れ・肥料やり・造園工事、お庭のリフォームも一貫して承ります!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺 )
11月~12月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、
四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。
宍粟市に隣接するおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
宍粟市波賀町産
くろもじハーブティー
宍粟市の山林にもこの黒文字の木が沢山あります。
宍粟市産の黒文字 『くろもじハーブティー』は道の駅『はが』にしかない特別な商品です。宍粟市波賀町産の貴重な天然黒文字を使用しています。
宍粟のお土産にいかがですか!(^^)!
・ 所在地 兵庫県宍粟市波賀町原149
・ 詳しくは→道の駅はが 黒文字の木 くろもじハーブティー 宍粟市波賀町産
(道の駅みなみ波賀 ブログ ホームページへ)
抜群の存在感!黄葉しているクロモジ(黒文字)
2022.11.27
クロモジがある場所を目指したわけではないのですが、森林道を歩きながら「クロモジの黄葉を見たいね」「クロモジがあるといいね」と言いながら紅葉を満喫していると、「あーっ!?」斜面の高木の下に黄葉(こうよう)しているクロモジを発見!一同歓声を上げて近づきました!
これ以上は「立ち入り禁止」の看板があり、斜面に降りることができませんでしたが、黄色く黄葉(こうよう)したクロモジは目を引き付ける抜群の存在感でした。
葉っぱの色が緑色の頃だと見つけることが出来なかったです;
遠くからなのでぜったいにそうだと言い切れないのですが、枝、葉、色、樹形、目視できる範囲では「クロモジ」かと思います。(*^▽^*)そうであれば感動~。
花が咲いているとクロモジだと分かります。またこの場所にぜひ来てみたいと皆一致しました。
1月・赤い実の果樹木・落葉樹 冬に紅葉する低木・オタフクナンテン |
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6月・赤い実の果樹木・落葉樹 ジューンベリー(アメリカ采振木) |
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11月・落葉低木 黄色く黄葉するクロモジ |
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9月・庭園樹 槙の庭木・生垣 マキの木(イヌマキ/ラカンマキ) |
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6月・白い花が咲く和風の庭 夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ) |
9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず 彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ) |
12月・冬の花壇 ハボタン(葉牡丹) |
8月・秋の花壇 韮(ニラ)の花・ハナニラ |
9月・庭の手入れ 芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ) |
7月・夏の花壇 ミニひまわりの花壇・栽培 |
8月・甘くやさしい香りの樹木 三大香木の金木犀(キンモクセイ) |
6月・梅雨~初夏の花 ヤマボウシ(山法師) |
5月・庭の手入れ・雑草対策 どくだみが大量に繁殖?! |
5月・春の花壇 ムスカリ(ムスカリー) |
4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い 宿根イベリス |
4月・剪定・枝の処理 サクラ(桜)の木 |
1月・早春を告げる花木 梅の木(花ウメ)・サクランボの花 |
3月・冬から春の花壇 パンジー、ビオラ |
12月・サザンカとツバキの違い サザンカ(山茶花)の花 |
2月・ロウバイの植樹・花の見分け方 香りの花木・ロウバイ(蝋梅) |
10月・紫色の実が付く植物 ムラサキシキブ(紫式部) |
1月・長寿・幸福を祝う花 福寿草(ふくじゅそう) |
8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』 サルスベリ(百日紅)の剪定 |
12月・冬の花壇・ミニシクラメン ガーデンシクラメン |
7月・樹皮がすべすべの樹木 サルスベリ(百日紅)の花 |
11月・生垣・庭木の植栽 ヒイラギ(柊) |
5月・花と実を楽しむ 姫りんご(姫林檎)の木 |
10月・紅葉を楽しむ イチョウの木(銀杏の実) |
2月・和が映える庭木 ツバキ(椿) |
9月・秋の花壇 アメジストセージ(サルビア) |
1月・香りを楽しむ ハーブの植栽 ローズマリー |
8月・夏の花壇 マリーゴールド |
12月・赤い実の縁起木 赤い実の千両,万両,百両,十両,一両 |
7月・果樹を育てる ブルーベリー(Blueberry) |
11月・生垣の紅葉 ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
6月・雨の中を彩る花 紫陽花(あじさい) |
9月・秋の風物詩 巨大なススキ?パンパスグラス |
5月・梅雨に咲く花 菖蒲(アヤメ) |
8月・秋の七草 桔梗(キキョウ) |
4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修 フジの花・剪定・花後 |
7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方 テッポウユリ(鉄砲百合) |
3月・春の風物詩 菜の花(アブラナ) |
6月・色が変わる花 ランタナ(七変化) |
2月・下向きに咲く花 スノードロップとスノーフレーク |
5月・和風も洋風にも映える花 カサバルピナス(傘葉ルピナス) |
1月・門松のご注文・配達・引き取り 迎春(門松・お正月飾り) |
4月・雑草対策にもなる植物 シバザクラ(芝桜) |
12月・冬の庭に咲く白い花 プリムラ・シネンシス(雪桜) |
2月・春を告げる花 希少植物・セツブンソウ(節分草) |
11月・紅葉を楽しむ モミジ(紅葉・もみじ) |
1月・氷柱ができる植物 氷の花・シモバシラ(霜柱) |
10月・秋の風物詩 ススキ(芒・薄)・オギ(荻) |
12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市 メグスリノキ(目薬の木) |
9月・秋の花壇 地植えのコスモス・手入れ |
11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木 銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ |
8月・ヒマワリの役目・緑肥植物 ひまわり畑はなぜ? |
10月・花のある暮らし 秋色あじさい |
7月・香りを楽しむ庭 ミントの栽培・お困り事 |
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