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小ぶりが可愛い・ミニひまわりの魅力・夏花壇の栽培
真夏の太陽の下で生き生きと咲き誇る夏の風物詩「ひまわり(向日葵)」の小型品種です。
ミニひまわり(ミニ向日葵)の背丈
「ミニひまわり」というと、花が超小さい品種もあれば、背丈がコンパクトなミニサイズの品種もあります。
一般的に「ミニひまわり」は、草丈が20cm~40cm程度のものや、80cm程度に育つように改良した背丈が1メートルを超えない品種のことをいいます。
高さがコンパクトな矮性ヒマワリ(*^▽^*)
見る人が思わず笑ってしまうユニークな姿の背丈が短く品種改良された「ミニひまわり」です。
「ミニひまわり」は、種まきから50~60日で開花します。
「ミニひまわり」の草丈は30cm程度で、茎は太目で葉が大き目です。
その姿があまりにも可愛らしく思わず(*^▽^*)笑。
「ミニひまわり」は、種まきから50~60日で開花します。
小さな蕾みができ、蕾みから開花するまでは約2週間くらいです。
背丈が低い小型のひまわりを「矮性ヒマワリ(わいせいひまわり)」といいます。
ひまわり(向日葵)が主役の夏花壇
道に面してヒマワリ(向日葵)を植栽した「ひまわりロード」です!
絵に描いたような風景ですね。
ひまわりは品種が豊富にあります。1種類のヒマワリ(向日葵)を沢山植えるのも見応えがあるのですが、背の高い中~大輪のヒマワリを後ろに植え、背丈が低いミニひまわりを手前に植えて、花壇に高低差をつけると印象的です。
ミニひまわりの仲間・小さなヒマワリの品種
ミニひまわりというと、背丈がミニ、花がミニ、品種の名前がミニ、いろんな”ミニヒマワリ”があります。
ミニヒマワリ 小夏ミニひまわり「小夏」は、小さく育つように改良された品種でよく知られています。 背丈が20~30cm程です。花粉が出ないため花もちも良く、長く楽しめます。 |
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キクイモモドキ(姫ひまわり) 背丈は100~150cm程度で、茎が分枝し株立ちになります。管状花(かんじょうか)が半球形に盛り上がっているのが特徴です。 |
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宿根ひまわり レモンクイーン 「レモンクイーン」は、ひまわりの仲間です。枝分かれした小さな花を沢山つけます。 地植えの場合、株が大きく育ちます!2mになることもあり存在感があります。 大きく育たないようにする場合は、切り戻し・摘芯を行います。 |
ヒマワリの花の構造をご存じでしょうか?
ひまわりの花は、1つの花のように見えますが、小さな花がいくつも集まっています。
「中心部分」を管状花(かんじょうか)といいます。
ヒマワリの中心部分
ヒマワリの中心部分は、小さな管状花(かんじょうか)の集まりです。
ヒマワリは、外側の「花びら」舌状花(ぜつじょうか)から咲き始め、「中心部分」の管状花(かんじょうか)は、外側から中心へと順に咲いていきます。
中心部の色の変化
ひまわりの咲き始め頃は、中心部が緑色や黄色ですが、徐々に濃い茶色系に変わっていきます。
(※ヒマワリは品種が豊富です。先始めから中心部が「黒芯」のヒマワリもあります。)
ひまわり(向日葵)の種まき後、開花日数
ひまわりの植え付けは、咲く時期を逆算して種まきを行います。
ひまわりは種まきから約50~60日前後で開花します。
(写真:咲きはじめのヒマワリ)
4月~6月に種まきを行うと、6月~8月上旬に花が咲きます。
夏花壇の楽しみ方
ヒマワリ(向日葵)には早咲き、遅咲きに適した品種があります。
夏花壇にヒマワリを植栽する際、早咲きから遅咲き種を混ぜて植えると順々に咲き、秋頃まで色んな品種を楽しむことができます。
(写真:夏花壇のヒマワリ)
ひまわりは東向きに咲いています。
ヒマワリは、太陽の方向に向かって成長します。蕾が付き、花が咲く頃になると成長がとどまり、花は東を向いています。
ひまわりの名前の由来
ひまわりは、キク科の植物です。「ひまわり」の名前は、太陽に向って咲く「向日葵(日回り)」というのは、よく知られています。(*^▽^*)
インスタ映えするミニヒマワリ畑
ひまわり畑で写真を撮る時は、どちらから撮りますか?
ヒマワリがこちらを向いている方向を正面にして、自分もこっちを向いて集合写真風に撮りますか。
それともひまわり達を観客のようにみたて、自分が主人公になって背を向けて撮りますか。
どちらも背景のひまわりが写る人を引き立ててくれます!
(写真:ミニひまわり畑)
大輪のヒマワリが咲き誇る”ヒマワリ畑”も存在感たっぷりでステキなのですが、近年は小ぶりの花「ミニひまわり畑」も多くなりました。
ミニひまわりの植栽(栽培)にチャレンジ!
4月、夏に向けてヒマワリの種まきを行います!日が当たる場所なら室内での栽培も可能です。
1cm程度の穴に種を入れます。発芽は約5日程度です。
ミニヒマワリ「小夏」は早咲きの品種です。約1ケ月で開花します。
開花後は、新しい蕾が下から出てきます。
次々に咲きます。
花粉が出ない「ミニひまわり」は、花もちがよく、長い間楽しめます。
子どもたちが喜ぶ「ミニひまわり」の栽培キット!
夏休みの自由研究にもおすすめのミニひまわり栽培キットです。ポット・土・種が同梱されています。
夏休み中に咲くには、逆算すると7月中旬に種まきをすると、ギリギリ夏休み中に咲かせることができそうです♪
ネット上でも色々種類が出回っています。見てみてくださいね。
ミニひまわりの切り花を楽しむ・切り口は斜め
ヒマワリを切り花にする時は、中央部分の管状花(かんじょうか)があまり咲いていないつぼみのもの=黄色い状態のものを選んで摘むと長く花を楽しめます。
ひまわりの切り口
茎の切り口は、「斜めに切り、水に浸かる部分は葉をとり、茎の長さに段差をつけて飾るとよいですよ」と、花屋の知人も申しておりました!是非参考にして頂ければ幸いです。
ミニヒマワリの花後は、種を採る?それとも肥料?
ヒマワリの花後は、どうするかで手入れ時期が異なります。
鉢植えのひまわり
鉢植えやプランターで育てたひまわりは、種が採れにくいこともあり、花後は、土の肥料として活用されることをおすすめしています。
とくに、鉢植えの「ミニひまわり」は、種が採れにくいとよくお聞きします。
種が採れたとしても、鉢植えで育てたミニひまわりは、鉢も小さめで土の養分も足りなく...(品種にもよりますが)種を採取しても、また来年咲いてくれる期待は低いそうです。
地植えのミニひまわりは、種を収穫しやすいです!
地植え(庭植え)で育てたミニひまわりは、種を採り、翌年まいた発芽率が高いです。
また、ひまわりは緑肥になります。
花後のひまわりをどうするか?
種を収穫か、収穫せずに栽培の肥料にするかで花後の手入れが異なってきます。
■種を採(と)る
ひまわりは花が枯れてから種が成熟し始めます。花後、花の中心のあたりが盛り上がってきて、下向きに首がたれます。そのまま種が完熟するまで約1ケ月放置します。種が黄緑色から黒色に変わってきます。(見た目は枯れたひまわりで垂れて見栄えも悪いですが、種を採(と)るまで、色が黒色になるまでそのまま待ちます)。種が熟したら収穫します。
■花後は肥料にする
ひまわりの根の周りには肥しになる成分が高く、花後は緑肥にされる方も多いです。
花が垂れてきたら、枯れた地上部は(根元から)茎を切り落とし、細かく切って土と混ぜ合わせて肥料にします。
※ただし、種(たね)を収穫したあと緑肥にするのは、種の成熟に栄養分がとられ、肥料の効果成分が低下しますので、種をとったあとは緑肥としてはあまり期待できません;
ミニひまわりで地域の景観づくり
近年は、地域の植栽イベントも実施され、休眠中の畑や農地を活かして『ひまわり』を植栽したり、花の名所めぐりでひまわりを植栽するなど、 地域住民の方々による景観作りも盛んに行われています。
(写真:花が小振りのミニひまわり畑)
でも、どうして農地や畑一面にひまわりを植えるの?
ヒマワリ畑の栽培(詳しくはこちら)
山崎造園では地域の緑化活動にも積極的に取り組んでおります。工場や公共施設の植栽管理、庭木1本からご対応致します!
個人宅の外構(エクステリア)工事、庭木の植栽・剪定からお庭のリフォームも承っております。小さなことでもどうぞお気軽にご相談ください。
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夏の終わり ミニひまわりとコスモスの花壇
2022.08.30
伝統的な一本立ち向日葵(ヒマワリ)です。背丈が高く、2m~3mあります。
全体的に頭が垂れ始めてきました。まだ正面を向いている花もありますが、そろそろ見頃も終わりのようです。
手前は「キバナコスモス」です。 コスモスが咲き始めると、
遅咲きのひまわり(10~11月)のつぼみが付き始めます。
11月・落葉低木 黄色く黄葉するクロモジ |
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9月・庭園樹 槙の庭木・生垣 マキの木(イヌマキ/ラカンマキ) |
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6月・白い花が咲く和風の庭 夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ) |
9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず 彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ) |
12月・冬の花壇 ハボタン(葉牡丹) |
8月・秋の花壇 韮(ニラ)の花・ハナニラ |
9月・庭の手入れ 芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ) |
7月・夏の花壇 ミニひまわりの花壇・栽培 |
8月・甘くやさしい香りの樹木 三大香木の金木犀(キンモクセイ) |
6月・梅雨~初夏の花 ヤマボウシ(山法師) |
5月・庭の手入れ・雑草対策 どくだみが大量に繁殖?! |
5月・春の花壇 ムスカリ(ムスカリー) |
4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い 宿根イベリス |
4月・剪定・枝の処理 サクラ(桜)の木 |
1月・早春を告げる花木 梅の木(花ウメ)・サクランボの花 |
3月・冬から春の花壇 パンジー、ビオラ |
12月・サザンカとツバキの違い サザンカ(山茶花)の花 |
2月・ロウバイの植樹・花の見分け方 香りの花木・蝋梅(ロウバイ) |
10月・紫色の実が付く植物 ムラサキシキブ(紫式部) |
1月・長寿・幸福を祝う花 福寿草(ふくじゅそう) |
8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』 サルスベリ(百日紅)の剪定 |
12月・冬の花壇・ミニシクラメン ガーデンシクラメン |
7月・樹皮がすべすべの樹木 サルスベリ(百日紅)の花 |
11月・生垣・庭木の植栽 ヒイラギ(柊) |
5月・花と実を楽しむ 姫りんご(姫林檎)の木 |
10月・紅葉を楽しむ イチョウの木(銀杏の実) |
2月・和が映える庭木 ツバキ(椿) |
9月・秋の花壇 アメジストセージ(サルビア) |
1月・香りを楽しむ ハーブの植栽 ローズマリー |
8月・夏の花壇 マリーゴールド |
12月・赤い実の縁起木 赤い実の千両,万両,百両,十両,一両 |
7月・果樹を育てる ブルーベリー(Blueberry) |
11月・生垣の紅葉 ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
6月・雨の中を彩る花 紫陽花(あじさい) |
9月・秋の風物詩 巨大なススキ?パンパスグラス |
5月・梅雨に咲く花 菖蒲(アヤメ) |
8月・秋の七草 桔梗(キキョウ) |
4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修 フジの花・剪定・花後 |
7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方 テッポウユリ(鉄砲百合) |
3月・春の風物詩 菜の花(アブラナ) |
6月・色が変わる花 ランタナ(七変化) |
2月・下向きに咲く花 スノードロップとスノーフレーク |
5月・和風も洋風にも映える花 カサバルピナス(傘葉ルピナス) |
1月・門松のご注文・配達・引き取り 迎春(門松・お正月飾り) |
4月・雑草対策にもなる植物 シバザクラ(芝桜) |
12月・冬の庭に咲く白い花 プリムラ・シネンシス(雪桜) |
2月・春を告げる花 希少植物・セツブンソウ(節分草) |
11月・紅葉を楽しむ モミジ(紅葉・もみじ) |
1月・氷柱ができる植物 氷の花・シモバシラ(霜柱) |
10月・秋の風物詩 ススキ(芒・薄)・オギ(荻) |
12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市 メグスリノキ(目薬の木) |
9月・秋の花壇 地植えのコスモス・手入れ |
11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木 銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ |
8月・ヒマワリの役目・緑肥植物 ひまわり畑はなぜ? |
10月・花のある暮らし 秋色あじさい |
7月・香りを楽しむ庭 ミントの栽培・お困り事 |
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