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7月 ブルーベリー(Blueberry)
“果樹を育ててみたい”というガーデニング初心者の方にもお薦めの
「ブルーベリー」です。
果樹の中でも比較的「病気」や「害虫」も少なく、育てやすいです。
ブルーベリーを育てるには、水と土の成分がポイントです。根は横へ広がり浅く張ります。土は酸性土壌を好みます。
地植えをする際は40~50cmの穴を掘って酸性の土を入れ、その「酸性土」の上にポットから取り出した苗を置き、
たっぷりの水をしっかりかけます。
ブルーベリーは乾燥しがちなので、特に気温が高い夏場は地植えでも水不足になります。
水やりを怠ると、先端からすぐに萎れてしまいます。夏場は一日2回は水をやるようにします。
ブルーベリーの種類
ブルーベリーは、大きく分けると、「ハイブッシュ系」・「ラビットアイ系」・「ローブッシュ系」の3つの系統に分類されます。
ハイブッシュ系とラビットアイ系の見分け方は、実の「収穫期」と「色」から判別できます。 西日本地方は「温暖地」ですので、ラビットアイ系が適しています。
一般的に出回っている品種は、ハイブッシュ系とラビットアイ系です。
実の大きさは、ハイブッシュ系のブルーベリーは大粒で、ラビットアイ系はハイブッシュよりも一回り小さいです。
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寒冷地向きで、暑さに弱くりんごが栽培されている地域に適します。 主に北関東より北の地方で育ちます。
実の色
ハイブッシュ系のブルーベリーは大粒で、緑→紫→青に変わります。
実の収穫期
ハイブッシュ系は、6月下旬から8月中旬です。 |
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温暖地向きで、みかんが栽培されている地域に適します。主に関東よりも南の地方で育ちます。
実の色
ラビットアイ系のブルーベリーは、緑→赤→青と変化します。
実の収穫期
温暖地向きのラビットアイ系は、4月下旬から5月中旬に薄いピンク色の小花が咲き、 収穫期は、7月中旬から9月下旬です。 |
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野生種で、アメリカでは川辺の荒れ地に自生していますが、日本ではほとんど栽培されていません。 |
地域に合った品種を選ぶようにします。
寒冷地向きのハイブッシュ系のブルーベリーは、「自家和合性」という性質で、単独でも実が付きますが、 温暖地向きのラビットアイ系は、リンゴ、ナシにみられる「自家不和合性」 (じかふわごうせい)といい、同じ品種どうしで受粉しても実が留まりにくい性質の果樹です。 1本では実が付きにくく、 開花時期が同じラビットアイ系の違う種類を近くに並べて混植すると実を結びます。
ブルーベリーは日差しが強い場所でも育てやすく、数十年は収穫できる小果樹です。 春になると花が咲き、夏は実がなり、秋には葉が紅葉し、冬は落葉します。
山崎造園は、エクステリア(外構)、ガーデン(お庭の空間づくり)の設計施工を行っております。
玄関アプローチ・お庭のリフォームから、土壌改良、庭木移植、草刈り、
施肥、薬剤散布、庭木剪定(庭木の手入れ)まで、ウッドデッキ・テラスの設置工事も承ります。
ブルーベリー の育て方や土の改良など、お気軽にご相談ください。
7月~8月の宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。 宍粟市周辺のおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
波賀町
谷ブルーベリー園
ブルーベリーの季節は夏です。大粒の生のブルーベリー狩りができます。
・ 場所:兵庫県宍粟市波賀町谷
・ 期間:平成28年度は~9月初旬頃まで
・ 詳細は→波賀町「谷ブルーベリー園」
(宍粟市ホームページ)
道の駅「みなみ波賀」ブルーベリー園
ブルーベリーの直売・加工とともに、 観光農園としてブルーベリー摘みをすることができます。自然に囲まれた農園のブルーベリー狩りは毎年大人気です!
・ 場所:道の駅みなみ波賀(宍粟市波賀町安賀8-1)
・ 期間 7月下旬~8月中旬 9:00~17:00(要予約)
・ 1人500円 (要予約) ※1時間食べ放題
・ 詳細は→道の駅「みなみ波賀」ブルーベリー園
(西播磨ツーリズム振興協議会のホームページ)
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