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雑草地・芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ)
芝や花壇にキノコが生えるのは珍しいことではありません。 白くて細いものから赤褐色(せきかっしょく)のキノコなど種類はいろいろです。
白いボールのようなキノコ 巨大化する『オニフスベ(鬼燻)』
河川敷や公園の芝生に「マシュマロのようなキノコが生えた!?」
夏の終わりくらいから秋にかけて、白いボールのようなキノコを見た人も多いと思います。
白くて丸いキノコは、珍しいものではありませんが、突然大きな白いボールが現れるとびっくりします!!
オニフスベ(鬼燻)
発生時はゴルフボールくらいですが、一晩で大きく成長し直径50cmや60cmに巨大化するキノコです。
これはオニフスベ(鬼燻)ではないかと思います。
オニフスベ(鬼燻)に毒はないですが、好んで食べられるものではありません…。※フスベ(贅)は、こぶ・いぼ を意味します。
∑o(*'o'*)o 鬼のこぶ(?)
胞子を飛び散らす、オニフスベ(鬼燻)
オニフスベ(鬼燻)が白いうちは弾力があります。次第に茶色になっていき、表面の皮が乾燥して剥がれ、やがて内皮も破れて大量の胞子(ほうし)を飛び散らします。
(写真:破裂したオニフスベ(鬼燻))
オニフスベ(鬼燻)は ホコリタケ属です。
雑草地や庭にも現れることがあります。
※触ったりしないように気をつけてください。爆発したら粉まみれになります。
芝生や庭に生える濃い紫色の(黒く見える)キノコは「コキイロウラベニタケ(濃色裏紅茸)」
コキイロウラベニタケ(濃色裏紅茸)は、春~夏、秋にかけて芝生や公園など道端や庭など身近なところにも発生します。色は(黒に近い)濃い紫色~赤みを帯びた紺色です。遠くからだと黒色にも見えます。
(写真:芝生に生えたコキイロウラベニタケ(濃色裏紅茸))
傘(かさ)の大きさは、1〜3cm程度で、柄(え)は濃い赤茶色~傘と同色です。 傘(かさ)のカタチは、発生はじめは丸みがある饅頭形ですが、次第にひらべったく扁平(へんぺい)に開き、中央がヘソ状に窪みます。
これは、コキイロウラベニタケ(濃色裏紅茸)といって芝生に数百本、不気味なくらい大発生することもあります。
毒性は不明となっていますが、食べられてはいないです!!
表面を覆う黒色~黒紫色の微細な鱗片(りんぺん)があり、傘が黒色にも見えます。「芝地に黒いキノコが生えた」と言われるのは、大半「コキイロウラベニタケ」のことでした。
庭や芝生、雑草地に白いキノコが発生!?
うろこ状の薄皮「オオシロカラカサタケ」は毒キノコです。
傘の中央上部に褐色(かっしょく:濃いめの茶色)があり、表皮は、淡い茶色のぶつぶつとした鱗片(りんぺん:うろこ状)の薄皮があるのが特徴です。全体的にはクリームがかった白色系に見えます。
(写真:オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸) )
これは、オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)といって毒キノコです!!
生え始めは直径が3~5cm程度で、傘が開く前は丸みがあり可愛いカタチですが、一晩で傘が平ら状まで開きます。名前の通り傘が大きいです。
オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)は、木の根元・影地や草地、芝生、生垣の下、庭にも現れます。
絵本にも使われるキャラクター 「ベニテングタケ」は毒キノコです。
赤い傘(かさ)に白い斑点(はんてん)のイボがある可愛いキノコ。
木の影や、じめ~っとしたところに現れます。
ベニテングタケ(紅天狗茸)は大型のキノコです。生えはじめは半円球型で白いイボがあります。傘はしだいに三角型になり平らまで開きます。
これはベニテングタケ(紅天狗茸)といって絵本にも登場するキノコですが、毒キノコです!!
夏の終わりから秋にかけて寒冷地の雑木林で見られます。毒キノコです。
黒く溶けるササクレヒトヨタケ(細裂一夜茸)の幼菌は海外で注目!?
つくしのような長卵形で、幼菌は淡褐色のささくれた鱗片(りんぺん:うろこ状のもの)に覆われています。
ササクレヒトヨタケは、海外で栽培されている地方もあり高級きのこ扱いです。
これはササクレヒトヨタケ(細裂一夜茸)といって、食用になるのは傘(かさ)が開く前の幼菌段階で採取したものだけです!
成長が早く、姿を現わして数時間で傘が黒く溶けていきます。
ササクレヒトヨタケ(細裂一夜茸)は、春から秋にかけて、庭先・畑・草地などに現れます。すぐに黒く液化します。
ムーミンの「ニョロニョロ」のような白い棒状のキノコは、シロソウメンタケ(白素麵茸)
白い棒状のキノコが、やや群生して発生します。高さは2~10cm程度で、細くニョロニョロ曲がった形をしています。
先端が円頭で、枝分かれしているものもあります。
これは、シロソウメンタケ(白素麵茸)といって、シロソウメンタケに毒はないですが、無味無臭で不食(食べない)です。
夏から秋にかけて草地や森林等に発生します。
シロソウメンタケ(白素麵茸)の色は、半透明の白い色です。 数本が束になって発生することもあります。
キノコが広範囲に大量発生!?
6月の梅雨と、9月の秋雨時期は、キノコが大量に発生してしまうことも少なくありません。
突然キノコが大発生?!2、3日降り続いた雨の翌朝は菌が増殖します。
放置できないほどのキノコ発生量だとしたら・・・、殺菌剤などの薬剤を散布するのも一つの方法です。
花壇に生えるキノコ…。
花壇に生えるキノコ…。抜いても抜いてもイタチごっこ…。
キノコがびっしり生える箇所があったら、土の中に菌糸が広がっているかもしれません・・・。
※土壌に有機物が多いとキノコの発生率が高いです。
皆様の芝生はお元気でしょうか...。
庭にキノコ?!
もし、庭にキノコが生えてきたらどうしますか?
抜く派 ですか? 放置派 ですか?
発生したキノコの種類や量にもよりますが、キノコはすぐにしなびれ自然界に戻ります。
キノコは土壌を良くすることもあり、大量発生ではないとしたら放っておいてもく良いキノコも多数あります。
芝に生えるキノコは、芝の刈りカスが原因かも?!…。
芝に生えたキノコ…。キノコの発生は、表面(地上)ではなく、土の中(土壌)です。
キノコ対策・予防
落ち葉や木くずなどが積もったところに、キノコの菌糸が伸びます。
芝に生えるキノコは、『刈りカス』が原因かもしれません・・・。サッチングしていますか?
芝に生えるキノコ対策・エアレーションと芝のサッチングで予防!
芝の中に枯れた芝や雑草が残ったままでしたら、一度しっかり取り除く事をお勧めします。
サッチングするだけでも、キノコの再生を防ぐことに繋がります。
芝生のエアレーション
専用の道具を使って地面に穴を開ける作業です。
何年も更新作業(エアレーションなど)をしていないと、ある日突然キノコが大量発生することがあります。
※芝生のエアレーションは、道具を使って地面に穴を開ける作業のことです。
芝に生えるキノコ対策のひとつ、 サッチング作業も含めて定期的に芝の手入れを行うこともおすすめしております。
※サッチングは、芝生刈りをした後に残る芝生の刈りカス(サッチ)を取り除く作業の事です。
薬剤による防除:散布時期は発生前に!
キノコが毎年同じ場所に発生する場合は、梅雨前、秋雨前に予防的に薬剤を散布します。他の植物のこともあり、薬品を使いたくないという場合は、土を入れ替えるなど環境にあった対策をとります。
キノコの薬剤散布
キノコ専用の薬剤(殺菌剤)をおすすめしますが、キノコの菌はやや深いところまで生息しています。完治させるためには、散布量を増やす必要があります。
(※注意)洋芝では散布量を増やすと薬害が発生することがありますので、繰り返し散布するなど環境に合わせて調整します。
芝が長いままだと湿気がこもる…?!日陰の土はジメジメ状態…。
たった一日で…、いやっ、たった一晩で庭がキノコだらけになってしまった...。
キノコは湿気が大好きです。キノコが庭や芝生に生える場所は、雑草が伸び放題、芝刈り・草刈りをしていない、日差しが悪い日陰の庭、じめじめと湿った木の下、枯れ葉が積もったまま、どれもキノコの好物環境です。
・庭や芝生にキノコが生える原因
庭や芝生にキノコが生える原因は、土中で繁殖している菌です。キノコは菌類で胞子を作って繁殖します。胞子は花粉よりも小さく、風に乗って運ばれて飛散します。湿気が溜まっている土中で胞子が発芽してキノコの姿となって現れます。
芝生や木の陰など湿気が溜まりやすい場所では、6月から7月の梅雨(つゆ)と、9月から11月頃の秋雨(あきさめ)は、キノコが生えやすい時期になります。
・木の下にキノコが生える原因は日当たりの悪さ…。
木の陰などで湿ったところでは菌が活発になり、雨が降った落葉樹の下は、落ち葉が湿気を含んでキノコが生える原因になります。庭の木を伐採したあとの切り株もキノコの発生率が高いです。
キノコ対策・湿った落ち葉取り、切り株の除去
庭の木が葉で覆わていると、長雨で土が湿った状態になります。木が覆い茂っていると日差しが差し込まず日陰の土が乾燥しません。
木の枝葉を間引いて風通しを良くしておくことで、キノコの発生対策・予防にもなります。
猛暑に台風で高温多湿、じめじめした庭が好物のキノコ、水ハケが悪い・・・!?。
雨が降ると水溜りができる、水はけが悪い庭、雨が止んでも水溜りが残る、排水不良の場所で芝生を育てるのは困難です。
キノコ対策・予防は、土を乾燥ぎみに水はけを改善します。
菌糸は、乾燥や熱には弱く、土や木、落ち葉の中などに隠れています。
水はけは良いですか?土を乾燥させる方法を取り入れてみてください。定期的に土をほぐすだけでも土壌改良につながります。
芝に生えるキノコの駆除
キノコの傘は、植物でいうと花の部分です。本体は土の中の菌糸です。付近の土壌に菌糸が広がっています。
・初期のうちに土壌ごと除去する。
・キノコの発生源となるサッチを除去する。
・キノコ専用の薬剤(殺菌剤)を散布する。
部分的にキノコが発生!?誤った土壌の配合が原因かも・・・。
キノコ発生が部分的なら、土の中の菌糸を丸ごと掘り返すのも環境改善する一つの方法ですが、広範囲にキノコが発生するのは土壌材が原因かもしれません・・・。キノコは栄養分が高い場所に集中発生することがあります。
土に多量のキノコが発生
土壌に未熟有機物(ピートモス、コンポストなど)を多用した場合、突発的にキノコが多発することもあります。完熟堆肥などを用いて行います。配合にはどうかお気をつけください。
芝がリング状に枯れる「フェアリーリング病」
芝地に発生するキノコは40種以上あると言われています。キノコの発生が、輪を描くようにリング状に生えた時は注意してください。
(柄が太くて傘の表面が滑らかな中~大型の白いキノコは「ハラタケ」です。直径3~12cmになり、輪状に発生することが多々あります。)
フェアリーリング病
キノコが輪になって生えるのは、フェアリーリングといいます。
芝を枯らしてしまう病気です。
(写真:白色から帯黄色になる「ハラタケ」)
ハラタケ(原茸)
ハラタケは、毒性はないです。夏~秋に草地、芝生、庭、公園、畑地にも発生します。
菌のもとは土の中(地下部)ですので、生えたキノコを抜いても何度でも生えてきます。併発もあります。
草原や芝生、一夜にしてキノコが生えた?!
梅雨~夏の高温多湿、そして9月、雨が降ると…あちこちでキノコがニョキニョキ!花壇や芝生にも、一夜にしてキノコが生えたというお庭が続出…。
芝生に生えるキノコは、数十種類あるといわれています。
土の中でキノコの菌が増殖!?公園や草原、芝生に生える シバフタケ(芝生茸)
芝に生えるキノコは「シバフタケ」といって、その名の通り芝生や牧草地、公園や庭にも生えるキノコです。
(写真:シバフタケ(芝生茸))
シバフタケ(芝生茸)は、毒性はないですが食べないです。
※キツネタケ(狐茸)とよく似ています。
シバフタケ(芝生茸)は、傘と柄が同じ色で茶褐色です。柄(え)が細く小じんまりしたキノコです。
シバフタケ(芝生茸)は、乾くと白っぽくなっていきます。
毎年同じ場所に群生する姿も見られます。増えすぎると問題ではありますが、すぐにしおれて消えます。
シバフタケがリング状に現れる時はフェアリーリング病かもしれません・・・;
※フェアリーリング病は、濃緑色のリングを発生させたり、芝生がリング状に枯れたりする病気です。
頂部の穴(頂孔)から胞子を吹き出す「ホコリタケ(ほこり茸)」
ホコリタケは、梅雨から秋にかけて、公園や林地などで発生します。
(写真:中央に小さな突起がある「ホコリタケ」)
ホコリタケの頭部は球形で2~5cm程度の大きさです。柄(え)が太くて短く、皮にトゲがあります。
菌が成熟すると茶色になり、頂部の穴(頂孔)が開いて煙のように胞子を吹き出します。
赤いマッチ棒のような姿が可愛い、タマゴ型のツボが特徴の「タマゴタケ(卵茸)」
割れたタマゴの殻(から)が生えてくるような姿が可愛く、一度は見てみたい人気のキノコです。
(写真:白いツボから生えてくるタマゴタケ(卵茸))
生え始めは白いタマゴ型のツボの中から赤い頭が見えだします。つるんとした傘(カサ)は、赤色から赤橙(あかだいだい)色です。
タマゴタケ(卵茸)は、食べられるキノコです。
柄(え)の根元部分にあるタマゴ型のツボが「タマゴタケ」の名前の由来です。
傘(カサ)の形は、卵型から成長すると次第に平らになります。柄(え)の長さは、10~20cm程度に成長します。
夏から秋に、ナラやブナなどの広葉樹の根元や針葉樹の林に発生します。
大笑いという名のキノコ「オオワライタケ(大笑茸)」は、毒キノコです。笑えません;
「オオワライタケ(大笑茸)」は、夏から秋に広葉樹の枯れ木や埋もれた木にも発生します。鮮やかな黄色の黄金色から橙褐色(とうかっしょく:黄色っぽい茶色)で、傘は径5cm~15cm。株状にまとまって発生します。
生え始めの傘は半球形ですが、平らに開きます。
「オオワライタケ(大笑茸)」は、毒キノコです!!臭いです。幻覚症状、めまい、震えなど。笑えません。
黒く液化する 「キララタケ(雲母茸)」は毒キノコです。
キララタケ(雲母茸)は、朽木や落枝、古株、地面に埋もれた木、重なった落ち葉などに群生します。
(写真:キララタケの群生)
キララタケ(雲母茸)の生え始めは、雲母(キララ)状の粒に覆われ光って見えます。傘(かさ)は、卵型から円錐に成長し、傘が開くと溝に沿って裂け目ができます。傘の大きさは、1~4cm程度です。
キララタケ(雲母茸)は、「シバフタケ(芝生茸)」と似ています。よく間違われます。
柄(え)の部分が白いこともあって、こちらは「キララタケ(雲母茸)」と思われます。毒キノコです!!
キララタケ(雲母茸)の生え始めは黄褐色で、傘のキラキラした粒は雨などで流れ色は淡黄色になり、やがて黒く液化します。
秋は、毒キノコによる食中毒が多発します。
兵庫県では、毒キノコを間違って採取しないよう呼びかけています。
【関連記事】
毒キノコによる食中毒
キノコによる食中毒の発生状況
≫兵庫県内のキノコによる食中毒の多くは…「ツキヨタケ(月夜茸)」
(兵庫県ホームページ)
夜になると光るきのこ「ツキヨタケ(月夜茸)」は日本特産の毒キノコです。
幻想的な緑色に光る「ツキヨタケ(月夜茸)」は、中毒事故が起こるキノコで知られています。
ツキヨタケ(月夜茸)の昼間は、色が茶色くひだが黄土色で、食用の「ムキタケ」や「ヒラタケ」に外見が似ています。間違って取る人も多く、食中毒事故が起こるワーストキノコです。
夜になると光ります。
(↓)左:ツキヨタケ(月夜茸)
(ツキヨタケ(月夜茸)は、毒キノコです。)
「ツキヨタケ(月夜茸)」はブナやナラなどの広葉樹に重なるように生えます。
毒々しく光る「ツキヨタケ(月夜茸)」は、毒きのこです。
食中毒報告で例年ワースト1位
「ツキヨタケ(月夜茸)」は、暗闇で見るとヒダの部分が淡い緑色に光っています。 光るキノコは神秘的ですが、ツキヨタケ(月夜茸) は毒キノコです...。
一目みたいと県外からも多くの人が訪れます。
「倒木を持ち帰ったりしないで」と呼びかける張り紙があるところも。
晩夏から秋にかけては、苔(コケ)が生えた倒木(とうぼく)やブナの枯れ木などにもキノコが群生します。
山崎造園では、造園設計・施工、エクステリア・外構工事・造園土木・公共緑化工事はもちろん、 戸建て住宅の緑化工事、料亭や茶室や庭園の園路、玄関周辺の階段工事、塀の設置や撤去、生垣の植栽・管理、庭木(植木)の.剪定・手入れ、肥料やり、害虫予防・消毒など、季節に応じた庭木・生垣の手入れ、年間維持管理 も行っております。
芝の手入れ・年間管理、水はけが悪い場所の改善、土壌入れ替えやフェアリーリングの防除 キノコ専用の薬剤(殺菌剤)散布も承ります。
庭づくりのご相談もお気軽にお寄せください。
主要地域 :造園工事、お庭のリフォームも対応いたします!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺)
きのこの生え方いろいろ・見分け方
庭や雑草地など、身近に見る茸(きのこ)の生え方は、大きく分けて「単生」「散生」「列生」「群生」「束生」「重生」「輪生」「密生」が見られます。
単生(たんせい) | 1つ単体で生えている | |
散生(さんせい) | 間隔を空けて散らばって生えている | |
列生(れつせい) | 並んで列に生えている | |
群生(ぐんせい) | 範囲に群がって生えている | |
束生(そくせい) | 株状に束なって生えている | |
重生(じゅうせい) | 重なり合って生えている | |
輪生(りんせい) | 輪を描くように生えている | |
密生(みっせい) | ぎっしりとまとまって密に生えている |
街路樹の下に発生した毒キノコ・オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)
(写真:街路樹の下に生えた白いキノコ)
2024.07.11
この白いキノコは、オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)でハラタケ科の毒キノコです。食べると強い腹痛、嘔吐(おうと)、下痢・・・。
発見場所は、公園の芝生や草地ではなく、歩道の街路樹の下です。
オオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)をこれまで見たことはあるのですが、単生(たんせい)か列生(れつせい)か散生(さんせい)で、株状に束生(そくせい)になったオオシロカラカサタケ(大白唐傘茸)を見たのは初めてでした。
道端の白いキノコ(オオシロカラカサタケ)
(写真:植木の下に生えたキノコ)
2018.10.01
停滞する秋雨前線の影響で梅雨のような天気が続いています。
駐車場横の道端で「白いキノコ」を見つけました。
翌日、もう一度見にいくと、平に開いていました。
これは、「オオシロカラカサタケ」ではないかと思われます。・・・だとすると「有毒」です。
9-10月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。
宍粟市周辺のおすすめ観賞スポットにも是非訪れてください。
体験型観光園・椎茸狩りとバーベキュー
しい茸ランドかさや
無農薬で自然栽培された椎茸狩りと狩った椎茸をバーベキューで食べることが出来る施設です。
・期間 1年中OK
・ 場所 :兵庫県三田市上相野373 (JR相野駅近く)
・ 詳しくは→しい茸を採って食べれるBBQが楽しめる
(しい茸ランドかさやのホームページ)
(シイタケ栽培)食べられます。
6月・赤い実の果樹木・落葉樹 ジューンベリー(アメリカ采振木) |
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11月・落葉低木 黄色く黄葉するクロモジ |
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9月・庭園樹 槙の庭木・生垣 マキの木(イヌマキ/ラカンマキ) |
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6月・白い花が咲く和風の庭 夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ) |
9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず 彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ) |
12月・冬の花壇 ハボタン(葉牡丹) |
8月・秋の花壇 韮(ニラ)の花・ハナニラ |
9月・庭の手入れ 芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ) |
7月・夏の花壇 ミニひまわりの花壇・栽培 |
8月・甘くやさしい香りの樹木 三大香木の金木犀(キンモクセイ) |
6月・梅雨~初夏の花 ヤマボウシ(山法師) |
5月・庭の手入れ・雑草対策 どくだみが大量に繁殖?! |
5月・春の花壇 ムスカリ(ムスカリー) |
4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い 宿根イベリス |
4月・剪定・枝の処理 サクラ(桜)の木 |
1月・早春を告げる花木 梅の木(花ウメ)・サクランボの花 |
3月・冬から春の花壇 パンジー、ビオラ |
12月・サザンカとツバキの違い サザンカ(山茶花)の花 |
2月・ロウバイの植樹・花の見分け方 香りの花木・ロウバイ(蝋梅) |
10月・紫色の実が付く植物 ムラサキシキブ(紫式部) |
1月・長寿・幸福を祝う花 福寿草(ふくじゅそう) |
8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』 サルスベリ(百日紅)の剪定 |
12月・冬の花壇・ミニシクラメン ガーデンシクラメン |
7月・樹皮がすべすべの樹木 サルスベリ(百日紅)の花 |
11月・生垣・庭木の植栽 ヒイラギ(柊) |
5月・花と実を楽しむ 姫りんご(姫林檎)の木 |
10月・紅葉を楽しむ イチョウの木(銀杏の実) |
2月・和が映える庭木 ツバキ(椿) |
9月・秋の花壇 アメジストセージ(サルビア) |
1月・香りを楽しむ ハーブの植栽 ローズマリー |
8月・夏の花壇 マリーゴールド |
12月・赤い実の縁起木 赤い実の千両,万両,百両,十両,一両 |
7月・果樹を育てる ブルーベリー(Blueberry) |
11月・生垣の紅葉 ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
6月・雨の中を彩る花 紫陽花(あじさい) |
9月・秋の風物詩 巨大なススキ?パンパスグラス |
5月・梅雨に咲く花 菖蒲(アヤメ) |
8月・秋の七草 桔梗(キキョウ) |
4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修 フジの花・剪定・花後 |
7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方 テッポウユリ(鉄砲百合) |
3月・春の風物詩 菜の花(アブラナ) |
6月・色が変わる花 ランタナ(七変化) |
2月・下向きに咲く花 スノードロップとスノーフレーク |
5月・和風も洋風にも映える花 カサバルピナス(傘葉ルピナス) |
1月・門松のご注文・配達・引き取り 迎春(門松・お正月飾り) |
4月・雑草対策にもなる植物 シバザクラ(芝桜) |
12月・冬の庭に咲く白い花 プリムラ・シネンシス(雪桜) |
2月・春を告げる花 希少植物・セツブンソウ(節分草) |
11月・紅葉を楽しむ モミジ(紅葉・もみじ) |
1月・氷柱ができる植物 氷の花・シモバシラ(霜柱) |
10月・秋の風物詩 ススキ(芒・薄)・オギ(荻) |
12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市 メグスリノキ(目薬の木) |
9月・秋の花壇 地植えのコスモス・手入れ |
11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木 銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ |
8月・ヒマワリの役目・緑肥植物 ひまわり畑はなぜ? |
10月・花のある暮らし 秋色あじさい |
7月・香りを楽しむ庭 ミントの栽培・お困り事 |
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