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害虫が多く発生する6月はバラの手入れ
高温多湿になる6月は、バラにとって年間で一番!害虫が発生する月です。
バラの病気で特に気をつけるのは、バラの天敵ともいわれる「黒星病」と「ウドンコ病」です。
(写真:バラの葉に黒い斑点ができる「黒星病」にかかっているバラです。やがて葉が黄色くなって落葉していきます。)
バラの病気
黒点病は、梅雨入りした前後から増殖し、雨などの水滴や風によって伝染したりします。早めに対処を取りしましょう。
黒星病・黒点病
強い感染力を持つ黒星病は、細菌が原因の病気です。
葉の表面に黒いシミができることから「ブラック・スポット」とも言われたり「黒点病」とも呼ばれています。
主に地面付近の下葉から発生し、しみ状の斑点がだんだん大きく広がり、黄色く変色していきます。そして最後はボロボロと落葉し、すべての葉がなくなってしまいます。
黒点病は細菌が原因の病気です。
・マルチングをしていない…。
(※黒点病の菌が雨や水で跳ね返って感染してしまうことを、防きましょう)
・晴れた日に、葉に水をかけていた…。
・病気の手入れをした道具をそのまま使っていた…。
・枯れた葉(落ち葉)を放置していた…。
などがあげられます。
黒星病はつぼみが見られる春頃から発生し、6月の梅雨時期の合間、急に晴れて気温が高くなると一気に広がります。黒点病は落ち葉にも残って年越しをします。病気を持ち越さないためにもマメに取るようにしてください。
葉や茎が粉をかけたように白くなる病気「うどん粉」
「黒星病」とならんで、バラの代表的な病気の一つ「うどん粉病」です。
水感染で拡大する「黒星病」に対し、「うどんこ病」は空気感染します。白いカビ状のものがボツボツと生え、白い粉をふくことから「うどんこ病」という名が付けられたものです。
土中のカビ(菌の一種)が風にのって運ばれ、
蕾(つぼみ)や若葉など柔らかな部分に感染します。
原因の一つに「葉や株が密集していて風通しが悪い」ということがあげられます。
春(4~5月頃)から秋(9月下旬~12月頃)に発生しやすく、葉や株の間をあけ風通しを良くするなど農薬を使わない予防方法もあります。
繁殖してしまった場合は、専用液を使って葉の表面の性質を変えることで、ある程度抑えることも出来ます。状態に合わせて手入れをしていきましょう。
バラの手入れでお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい!
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つるバラの |
バラの病気 |
つるバラ パーゴラの設置 |
バラの病気 |
バラの誘引・ポール仕立てです。 |
黒点病は細菌が原因の病気です。 地面付近の下葉から発生し、しみ状の点々(斑点)がだんだん大きく広がり、黄色く変色していきます。 |
パーゴラは、つる性のバラや植物を絡ませる格子状の棚です。 隣地からの視線止めとバラの誘引を兼ねた中庭の施工例です。 |
バラの枝(特に古い枝)の節々に、硬い ごつごつ した「こぶ」が発生することがあります。見た目での判断は難しく、土を掘り返して根をみます。 |
バラの手入れ・管理
どのバラでも病気にかかることはありますが、常日頃から確認し予防していくことが大切です。手入れが滞ると直ぐに発生します。
山崎造園では、バラの黒点病(黒星病)やうどんこ病、「根頭癌腫」や「ベト病」の対策、
防除に薬剤散布なども承っておりますお気軽にご相談ください。
主要地域 :造園工事、お庭のリフォームも対応いたします!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
高砂市、加古川市、太子町、相生市、赤穂市、加西市、小野市、加東市、三木市、西脇市、明石市、播磨町、稲美町、市川町、神戸市、他 近畿周辺 )
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