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アメジストセージ(メキシカンセージ)の特徴・植え付け・剪定・手入れ・育て方
(別名:サルビアレウカンサ・メキシカンブッシュセージ・ベルベットセージ)
アメジストセージ(学名:サルビア レウカンサ)は、メキシコ原産の宿根草のハーブです。王立園芸協会(RHS)のガーデン・メリット賞(AGM)を受賞している植物です。別名メキシカンセージ、メキシカンブッシュセージ、ベルベットセージともいわれます。
アメジストセージは、シソ科の多年草でセージの仲間です。一度植えると毎年咲きます。秋に紫色の花穂が斜上や横向きに伸びる姿は見事です。庭や公園、植物園や草原など身近なところで植えられています。
(秋の公園に映えるアメジストセージ)
アメジストセージは秋咲きの「短日植物」です。
アメジストセージは、日照時間が短くなると花芽をつける「短日植物(たんじつしょくぶつ)」です。
昼の時間が短くなった夏の終わり頃から、紫色の長い花穂(かすい)を伸ばし、9月~11月頃まで花が咲き続けます。
宝石のような高貴な深い紫色、アメジストセージの萼(ガク)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の花は、紫色というイメージが強いですが、ふわふわした紫色の部分は、花ではなく萼(がく)です。
・萼(がく)
アメジストセージの花穂に付く紫色の萼(がく)は、花びらの外側部分です。
萼(がく)の個々の部分を萼片(がくへん)といいます。
アメジストセージは花よりも紫色の萼(がく)から観賞される植物です。萼(がく)を花だと思っておられる方も大変多いです。
ベルベットのような手触り、アメジストセージの萼(がく)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の萼(がく)は、短めの毛羽(けば)で覆われています。フェルト生地(ベルベット)のような柔らかな手触りです。
思わず触ってみたくなります(笑)
「触ってみた!
」
o(*'0'*)o オォオオ~!ふわっふわです。まさにその名の通りベルベットでした♪
アメジストセージは、「ベルベットセージ(Velvet sage)」とも呼ばれます。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の花姿
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の花は、下の方から順に咲き始めます。上の方まで咲いた頃には秋の深まりを感じます。
原種は白い花
アメジストセージの花の色は、ピンクや紫色もありますが、原種は白い花です。
アメジストセージの学名は、「サルビア・レウカンサ(Salvia leucantha)」で、 " レウカンサ " は「白い花の」と言う意味です。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の開花は9月~、紫色の萼(がく)から伸びるビロード状の花
(写真:萼(がく)から細長く出ているのが花です)
アメジストセージの開花時期
アメジストセージの開花は、9月~11月頃です。
長く伸びた枝先につく紫色の萼(がく)から、白い花が飛び出すように伸びてきます。
花の先がリップ状の「唇形花」をつけるアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の花のカタチは、唇形花(しんけいか)です。シソ科の特徴です。
唇形花(しんけいか)
唇形花(しんけいか)は筒状の花冠(かかん:花びらの先)が上下の二裂(にれつ)に割れ、先端がぷっくと膨らみがあり、唇(くちびる)のような形をしています。
爽やかな香りのハーブ、シルバーグリーンの葉
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、シソ科のハーブです。葉に爽やかな芳香があります。葉を摘むと強い香りがします。
アメジストセージの葉は、先が尖った細長い楕円形で、葉脈(ようみゃく:葉に通っている筋)が目立ち、表面には細かい凹凸(でこぼこ)があります。
葉も茎も全体的に細かい毛で覆われています。葉の色は、灰色がかった緑色~青灰色で「シルバーグリーン」ともいわれます。
花期期間が長く、2~3ヶ月咲き続けるアメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は花期が長く、日照時間が短くなる夏の終わりから2~3ヶ月の間、花を楽しむことができます。
(写真:秋の花壇を彩るアメジストセージ)
秋風に揺れるアメジストセージの花穂
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の枝先が長く伸び、秋風に揺れる姿は秋の風情を感じます。
(写真:色鮮やかな紫色が秋景色に映えるアメジストセージ)
大きく育つアメジストセージは、庭植え(地植え)向きです。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、背丈が150cm前後になる大型サルビアです。鉢植えでも育てられますが庭植え(地植え)向きの植物です。根を十分に張れる環境で育てます。
(写真:アメジストセージの大株)
アメジストセージは、大株に成長し、沢山の花が咲き見応えがあります。庭植え(地植え)ならではの存在感があります。
ブッシュ状に育つ、原産地名はメキシカンブッシュセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の原産地はメキシコで、別名「メキシカンブッシュ」とも呼ばれます。原産地名の通り、熱帯性気候の乾燥した土壌と日光を好み、地際からブッシュ状に密生(直立)して育ちます。
(背丈を低く育てたアメジストセージ)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、茎が長くなると倒れるように傾いて横に伸びます。「ブッシュ」の名のように直立するには背丈を低く育てます。
※幹(茎)が地際から直立していることを「ブッシュ」といいます。
成長すると、茎は途中で分枝し、斜上します。
(ススキが華やかに茂る秋が深まる頃のアメジストセージ)
地際から直立するアメジストセージの新芽
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)はシソ科の宿根草(多年草)です。新芽が伸びるのは、春と秋です。毎年花を楽しめます。
新芽の時期
アメジストセージは冬に刈り込み、春になると株元あたりから新芽がぐんぐん伸びてきます。
また花が終わる晩秋頃にも新芽が伸びてきますが、冬は地上部が枯れ、また春に芽吹きます。
野趣溢れる(あふれる)アメジストセージの横向き姿
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の花穂は、伸びるにつれて傾いていき、支柱などで固定せず自然のままの姿もアメジストセージらしさで好まれる姿です。
アメジストセージは花穂が横に伸びてくねるように曲がります。アメジストセージの野趣溢れる(あふれる)姿です。
(写真:横に伸びるアメジストセージの花穂(かすい))
横に向いて成長した茎は、起き上がってはきません。日あたりに向いて伸びた姿で開花します。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、株元が木質化する「亜低木(あていぼく)」です。
サルビア系は木質化(もくしつか)する品種が多くあります。大きく成長したアメジストセージの下葉は透かスカで、株元の幹(枝)は褐色になり木質化して亜低木(あていぼく)になります。
背丈を高めに育てる際は花壇の後方に植えられます。
(晩秋頃になると株元の幹(茎)が木質化して亜低木になります)
根元が「木質」で先は「草質」といった木と草の両方の性質を持つ植物のことを、「亜低木(あていぼく)」や「亜灌木(あかんぼく)」といいます。
亜低木(あていぼく)
亜低木になったアメジストセージの上半分の幹(茎)は、緑色をしていて柔らかいですが、株元あたりの幹(茎)は、赤みを帯び茶色になり木質化して硬く折れやすくなっていきます。
アメジストセージの幹(茎)が木質化することを意識されている方は、アメジストセージのことを、「植物」ではなく「低木」と言われることが多いです。
※イギリスの王立園芸協会 (Royal Horticultural Society(RHS))では、Shrubs(低木)に分類されています。
アメジストセージは摘芯(てきしん)すると、こんもりとした樹形になります。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の伸び方は、脇芽のところで切る(摘芯する)と、上に伸びる成長が止まり、背丈を抑えられ、秋になる頃はこんもりとした樹形にまとまります。
程よい高さの位置で摘芯して、芽の先を摘み取ると低く育てられます。
摘芯(てきしん)
アメジストセージの摘芯(てきしん)は夏までに!(←ここ大事なポイントです)
摘芯の時期は、花が咲く前です。6月~7月頃に行います。(※摘心を梅雨前に行う方も多いです。)
夏以降に大胆な刈り込みをしてしまうと、秋の花付きに影響してきますので、摘芯する時期に注意します。
ただ・・・アメジストセージは、摘芯(てきしん)すると、そこから新たに脇芽が伸びてきます。これがまた嬉しいやら枝数が増えて広がっていきます!!
摘芯は、わき芽を伸ばす位置の上で切ります。
表面の枝先(先端)ばかり切ると、脇芽が広がるように伸び、重みで倒れて,,,ドレスのように広がり、少々不格好で豪快な樹形になってしまいます。
アメジストセージを摘心する位置(わき芽を伸ばす位置)は、低めが理想です。
放任だと四方八方に伸びるアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は生育旺盛です。一度植えると年々株が大きくなります。
(写真:四方八方に伸びる大株のアメジストセージ)
アメジストセージは、背丈も高く横にも広がります。
放任では四方八方に伸び、手に負えなくなります。
背丈が高いアメジストセージは強風の被害を受けやすいです。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)が開花する秋は、台風の時期と重なり、豪雨の重みに耐えられず、埋もれるように乱れてしまうことがあります。
(写真:強風にあおられて倒れたアメジストセージ)
アメジストセージは大きく成長し、葉が密に茂ります。
年2回の剪定を基本にすると、コンパクトな株姿にまとまります。
放置では見苦しくなる、花壇(地植え)のアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は成長が早く、年々立派な大株になり、根もよく張り、庭植えや花壇(地植え)でも根詰まりを起こすことがあります。
(写真:大株に成長して縛ったアメジストセージ)
アメジストセージが「根詰まり」を起こすと、栄養を十分に吸収できず、葉が黄色くなっていきます。
また、「過湿」になった場合も葉が黄色く変色して、根が腐ってきます。
束ねて縛らないで;
大株のアメジストセージを、剪定しないまま放置の状態で秋を迎えると、枝葉が増えワッサワッサになり手に負えなくなることもありますが、アメジストセージを束ねて縛ることは避けます。生育に悪影響がでます。
アメジストセージは、日陰だと幹(茎)がひょろひょろになります。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の性質は、湿気や日陰に弱いです。原産地がメキシコというだけあり、日差しに強く直射日光を好み乾燥気味に育てます。
(写真:日陰になるところだけ倒れているアメジストセージ)
アメジストセージは、日なたから明るい日陰で育ちます。
日当たりが少ないと幹(茎)がひょろひょろして弱々しく、生え際から立つ強さもなく、花が咲いても貧弱で、倒れたまま太陽の光がある方に向いていきます。
アメジストセージを育てる場所は、日当たりを確保できることが、その先の成長に大きく影響し、あとの手入れが全然変わってきます。
蒸れに弱く多湿が苦手。密な間隔で植えたアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)を育てる場所は、日当たりと風通しの良い場所が適しています。水のやり過ぎや長雨で、土壌がじめっと湿った状態が続くと根腐れの原因になります。根腐れを起こしていると下から枯れあがってきます。
(写真:過湿の状態になっているアメジストセージ)
蒸れに弱い
アメジストセージの葉はよく茂り柔らかいです。
密な間隔で植えると葉が覆うように重なり合い、株の中まで日光が入らず風通しも悪くなります。風通しや日光の取り込みが悪いと土が乾かず蒸れた状態が続きます。
株元が広範囲に黄色く変色してきたら、過湿になっているかもしれません・・・。根腐れを起こすと根元がふにゃふにゃになって倒れてきます。
アメジストセージを密生して植える際は、50~60㎝程度の間隔を開けるのが理想です。
水のやりすぎ!?萎れ(しおれ)た!?根腐れで枯れたアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の管理は、乾燥気味に育てます。高温多湿の環境では蒸れて根が腐りやすく、水はけが悪いと湿った状態が続き「根腐れ」を引き起こします。
(夏(8月)に萎れて枯れたアメジストセージ)
根腐れ
アメジストセージが変色して萎れ(しおれ)てきたら根腐れを起こしている可能性があります。
「根腐れ」を起こしたまま、水切れだと思って「水やり」をしていると、復活どころか、株全体がパリパリに乾いて、やがて枯れていきます。
水はけ
アメジストセージは水はけ(排水性)の良い土を好みます。
粒子が細かい土は通気性が悪く、保湿効果が高い土は、水が乾きづらいです。
土の中の通気が悪いと、湿った状態が続き、菌が繁殖して根が腐っていきます。
「水切れ?」なのか「根腐れ?」なのか見分ける
萎れ(しおれ)ていく状態は、「水切れ?」なのか「根腐れ?」なのか、見ただけでは分かりづらく、見分けるには「土の状態」を触ってみます。
土がカラカラに乾いていたら「水切れ」ですが、土がブヨブヨして粘っこく湿っていたら「根腐れ」です。水はけが悪い土はアメジストセージの性質に適さなく「根腐れ」をしたと思われます。
アメジストセージを育てる環境
・日当たりの良い場所
・風通し、蒸れ防ぐ
・水やり、乾燥気味に育てる
・排水性の良い土
・水はけの良い場所
アメジストセージは、茎が束生して、株の中が密になる!?
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の茎は、株元から束なって束生(そくせい)します。害虫の発生や根腐れを起こしまうことがあります。株の中は風通しをよくしておきます。
(写真:アメジストセージの株の中)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の茎は、秋が深まる頃になると、株元あたりから赤みを帯びきます。やがて茶色くなり木質化します。
木質化した株元の幹(茎)が、折れやすいアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の幹(茎)は、成長すると株元あたりが「木質化(もくしつか)」します。
倒れてくる枝や花穂を起こそうとしても、下のほうの幹(茎)は硬くなっていて " ポキッ " と折れてしまいます。
アメジストセージが倒れるように伸びる前に、早い段階で「支柱」を立てるなど工夫されているお宅も多いです。
(背丈を低く育てたアメジストセージ)
(摘心したアメジストセージ)
植栽管理・アメジストセージが倒れない育て方
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、植物園や草原など比較的広い場所で植栽されています。群生すると見応えがあります。
季節に応じた手入れを行い管理しています。
(写真:日があたる方向に向いて育つアメジストセージ)
アメジストセージをコンパクトに咲かせる工夫
アメジストセージの茎が倒れていない姿を見たとき、手入れはどうしているんだろう?と思ったことありますか。アメジストセージの背丈を低くきれいに咲かせるには工夫があります。
・摘心(てきしん)する。
・夏前に切り戻し剪定をする。
・年2回の剪定を基本にする。
・大株にしない。
・地際から生える新芽を切っていく。
・1つの株に伸ばす本数を加減する。
・樹形が膨らみ過ぎないようにする。
・支柱を立てる。
・植え替えをする。
・株分けをする。
アメジストセージの茎を支柱やロープで支える
庭園などで管理されているアメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、茎が短く斜上に伸び同じ方向に向いて育っています。近づいて見ると「支柱(しちゅう)」が立っています。 (あっ!やっぱりヽ(*゜∀゜*)ノ )
(写真:花穂が短めで斜上に伸びているアメジストセージ)
支柱を立てる
アメジストセージは、ブッシュ状に育ちます。成長して大きくなるにつれ、葉の膨らみや花穂の重みで茎が外側に向かないように、1つの株に対して枝(茎)の本数を加減し、小さめの株を等間隔に植えて管理しています。
支柱は、背丈が高くなる前に立て(根元から半分くらいを)支えておきます。
「支柱」で支えた大株のアメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)
大株のアメジストセージは抜群の存在感があります。背丈を高くするには切り戻しをしないで育てるのですが、アメジストセージは茎が細く、多くの場合、花茎の重さや強風で倒れてきます。とくに手前側に倒れてきやすいです。
(写真:支柱を立てたアメジストセージ)
花壇の後方に背丈が高いアメジストセージを育てる場合は、手前の植物に覆い被さらないように、(ここからは倒れてこないで欲しい位置に)「支柱」を立てておきます。
手前側に「支柱」を立てると、花茎が支えられます。
「支柱」はアメジストセージの茎が伸びる前に立てます。
大きくなり過ぎたアメジストセージの植え替え(株分け)
大株に成長したアメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、年々大きく育ちます。1年で2m近く育つこともあります。年2回の剪定はできそうもない、それでもこの先、株は大きくなっていきます。
(写真:アメジストセージの樹形が大暴れ)
大暴れするほど大きく成長するアメジストセージは、株を小さくすることをおすすめします。
花後に根元から数cm残した状態で切り詰めて冬を超し、初春(3月~4月上旬)頃までに根(ね)を堀り上げ、根をほぐして(少し根切りもして)株を分けて植え替えます。
大株になったアメジストセージは、2~3年に1度の植え替えで管理
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は根も張って大きく育ちます。2~3年に1度は株を掘り上げ、植え替え(株分け)すると管理もしやすくなります。
葉ばかり茂って花が少ない!?根詰まり!?栄養不足!?
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の株が大きくなり過ぎると、栄養が取られ年々花付きが悪くなり、花穂も貧弱になります。
(写真:葉ばかり茂って花がほとんど咲かないアメジストセージ)
大株になると土の中の根も張り、根詰まりを起こしたり栄養も行き渡りません。
株分けをして肥料を与えると生育を助けられます。
肥料は緩効性肥料が適しています。
アメジストセージの成長・摘心(てきしん)と切り戻し剪定
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、株元からたくさんの茎を出し、横にも広がり、背丈が1mを超える大型の植物です。
開花期間の長いアメジストセージは、樹形も乱れ見苦しくなりますので、摘心(てきしん)や切り戻し剪定をして手入れをしていきます。
アメジストセージは、晩夏から晩秋にかけて花が咲きます。花の頭が重くなり、斜めに傾いていきます。
横に向いて伸びる花姿も「アメジストセージ」の野性的な魅力でもありますが、秋は台風の時期と重なり、背丈があるアメジストセージは、強風や豪雨で倒れることがあります。育てる環境に合わせて、高さや広がりを調整していきます。
アメジストセージの剪定・手入れ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の剪定は、年2回が理想です。剪定時期は、初夏と冬です。
6月~7月頃に摘心(てきしん)や切り戻し剪定を行い、花後の11月~12月頃に根元からバッサリ刈り込みます。
(写真:アメジストセージの穂先)
摘心(てきしん)する
(写真:四方八方に伸びたアメジストセージの花穂)
アメジストセージは、夏までに摘心(てきしん)してわき芽を育てると、夏から伸びる花穂は短く斜上した状態で秋の開花をむかえられます。
※背丈を低めにしたい場合は、夏前に切り戻しをするほうが適しています。
切り戻し(剪定)する
(写真:四方八方に暴れるアメジストセージ)
アメジストセージの枝(茎)が成長して、四方八方に暴れる場合は、初夏(6月~7月頃)に背丈を 1/3 くらい残す程度にバッサリ根元から刈り込むと成長を抑えられます。
秋に開花する頃は腰高くらいの高さを維持できます。
支柱を立てる
(写真:アメジストセージの成長)
アメジストセージは、茎が1mくらい伸びてくると花穂の重みで傾いてきます。
支柱を立てる際は、茎が長く伸びる前(初夏)に網目や棒状の支えを利用し、天然の紐などを使って支えます。
アメジストセージの近くにフェンスや柵等があれば支柱の役目になります。
植え替え・株分けする
(写真:大株に成長したアメジストセージ)
アメジストセージの株は年々成長します。
大きくなり過ぎたら、花後に刈り込んだあと、春先に根を掘り起こして根切りをしたり、株をわけて1つの株を小さくして植え替えます。
多湿に弱いアメジストセージ、下から黄色く変色!?枯れてきた!?
アメジストセージの原産地はメキシコです。 多湿を嫌い、乾燥した土と直射日光を好みます。
アメジストセージが、下から黄色く変色して枯れてきたら、マグネシウム不足か、根詰まりを起こしているかもしれません・・・。
長雨によるマグネシウム不足!?
アメジストセージは、酸性の土壌が苦手です。水はけがよい腐植(ふしょく)質の多い土壌を好みます。
酸性雨(さんせいう)などが多い日本では...土の中が酸性に傾きマグネシウム不足になりがちです。
長雨が続いた年は注意が必要です。
庭植え(地植え)のアメジストセージの株の中が、黄色く変色!?根詰まりかも!?
アメジストセージは、生育旺盛で、年々株が成長し、根詰まりを起こしやすいです。
根詰まり
庭植え(地植え)しているからといって、根詰まりをしないわけではありません。
花壇で栽培していると、周囲の植物たちの根(ね)は、土の中で犇めき(ひしめき)合っています。 地上部がよく成長しているときは、土の中の根(ね)もよく伸びています。
根づまりした状態だと、成長が遅くなったり、花が咲かなくなったり、下葉が黄色く枯れてきたり、生育不良が見られます。
株分け(植え替え)適期は、春(3月~4月上旬)です。
根づまりかも?と疑いがあれば、休眠から活動する前に根(ね)を堀り上げ、根(ね)をほぐしてから植え替えます。
株が大きくなっていたら、株分けして根(ね)の成長を軽くさせます。
植え替え後は、たっぷり水やりをします。株を小さく育てられます。
(秋の庭を華やかに彩るアメジストセージ)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の冬の手入れ・冬越し
アメジストセージは寒さに弱いです。冬枯れします。花も終わり12月頃になると、紫の萼(がく)や花も葉も枯れていき、冬は休眠します。
アメジストセージの休眠期
アメジストセージの冬は、土から出ている部分(地上部分)は枯れてなくなります。
放置しておくのは見苦しく、冬に入る前に株元からバッサリ切り落とします。
氷点下にもなる地域では、冬越しするために株元にマルチングして凍結を防ぎます。
厳寒地以外は屋外で冬越しできます。
アメジストセージの茎の色が変わる!? 茎は白くて太め!?
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の枝(茎)は、夏から秋にかけてぐんぐん伸びます。茎は、品種によって多少違いますが、わりと太めです。とくに若い枝(茎)は白い細かい毛が密に付いて白くみえます。
(若い枝のアメジストセージ)
アメジストセージの茎
アメジストセージの若い枝は白く毛で覆われていますが、やがて枝(茎)は、赤みを帯びていきます。
(10月 アメジストセージの満開期)
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の植え付け(植え替え)時期
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の植え付け(植え替え)適期は、春(3月~4月上旬)です。
※アメジストセージの植え替え(植え付け)時期は、園芸雑誌によると「春と秋」になっているのですが、秋は開花時期ですので、休眠から生育が始動する初春がおすすめです。
アメジストセージの栽培・植物の性質に合った土壌づくり
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、日当たりと乾燥を好むハーブです。乾燥気味で水はけのよい場所に植えます。
植え付けた後、数週間は水やりを毎日したほうがいいですが、生育が見られたら庭植え(地植え)の場合、降雨(こうう)だけで十分育ちます。
アメジストセージの土に「苦土石灰」を混ぜます。
アメジストセージは、酸性の土壌を嫌います。「苦土石灰」などで酸度を中和してから植えると育ちが良くなります。
掘った土の中に石灰を混ぜ込んで1〜2週間した後、用土に元肥を混ぜて苗を植えます。
ハーブ類はすべて「酸性の土壌」が苦手なの? NO!
(写真:ローズマリーの栽培)
アメジストセージはハーブですが、ハーブ類はすべて酸性の土壌が苦手というわけではありません。
例えば、ハーブを代表する「ローズマリー」は弱アルカリ性の土を好みます。
花壇に寄せ植えするアメジストセージは、「植木鉢」で育てます。
(写真:アメジストセージの寄せ植え)
アメジストセージは酸性の土を嫌います。
他にも、ライラック、ガーベラ、ダリアなども酸性を嫌う植物です。
逆に、リンドウ、スズランなどは酸性を好みます。
アメジストセージに適した土にしようとすると、寄せ植えする他の植物に適した土の性質が異なります。
寄せ植え栽培する際は、花壇に直接植えずに、「鉢植え」ごと花壇に入れて飾るようにします。
一見、植えているように見えるのですが、異なる性質の植物を「植木鉢」で育て、季節ごとに寄せ植えを取り換えています。
庭植え(地植え)で育てるアメジストセージ
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は、生長が速く、茎が長く伸び、株が大きく育ちます。一度植えれば毎年開花します。鉢植えと庭植えのどちらでも栽培できますが、庭植え(地植え)向きの植物です。
苗の植え付け
アメジストセージの苗は、春3月~4月上旬までに植えます。
アメジストセージは直射日光があたる乾燥した水はけの良い土を好み、酸性の土壌を嫌います。植え付け数日前から土壌改良を行い「苦土石灰」などを混ぜて植えます。
水やり
アメジストセージの原産地はメキシコです。しっかり乾燥させて、数日経ってから水をたっぷり与える程度です。過湿が続くと根腐れします。水のやりすぎに注意します。
摘心の適期
6月~7月頃は、摘心(てきしん)時期です。
摘心(てきしん)すると、上へ伸びる成長は止まり、脇芽が伸びて、こんもりとした株姿になります。
成長を見据えて程よい高さで摘芯します。
紫色の萼(がく)
アメジストセージは、9月下旬頃から紫色の萼(がく)が付きはじめ、花茎(かけい:花をつける茎)が伸びていきます。
紫色の萼(がく)の成長
紫色の萼(がく)が付いた花茎(かけい)がぐんぐん伸びて花穂(かすい)ができます。
※初夏に摘心(てきしん)又は根元から切り戻しをすると、開花する頃には花穂が短めで斜上します。
開花
アメジストセージの花は、秋の日差しが短くなる頃に次々と開き出します。
10月~11月上旬頃まで、白い花が紫色の萼(がく)から伸びるように次々に出てきます。
花の終わり
11月下旬にもなると花の終わりです。葉っぱが黄色くなり枯れていきます。
紫色の萼(がく)が枯れると白っぽくなっていきます。
株元の幹(茎)は木質化して硬くなっています。
花後・切り戻し(剪定)
アメジストセージの花は1年で終わりです。花が終わったら、根元から15cmから20cm程度を残してバッサリ切ります。地際から伸びている小さな新芽は残します。
冬越し・マルチング
冬は地上部が枯れて休眠します。霜に当たると地上部は枯死します。地上部が枯れても土が凍結しても根まで枯れていなければ、春になると新芽が出てきます。
霜や雪から根を守るためにマルチングして凍結を防ぎます。 花後に切った枝をそのまま被せてマルチングに活用できます。
アメジストセージは宿根草(しゅっこんそう)
アメジストセージは、宿根草(しゅっこんそう)です。 毎年咲きます。
関東より南であれば冬に地上部が枯死しても根は生きています。
※宿根草(しゅっこんそう)は、冬期に地上部の茎や葉や花が枯れても根が枯れずに残り、 春に再び芽を出す植物のことです。
アメジストセージを増やす
アメジストセージは、挿し木で増やす事が出来ます。
挿し木の適期は、5月~7月です。
摘心(てきしん)や切り詰めた茎が緑色をしている先端部分を切り、一番下の葉を取り除いて、土に植え根付くまではしっかり水やりをします。2~3週間で発根します。簡単にできます!アメジストセージは株元から新芽が次々に出てきます。株を増やしたい場合は、新芽を使って「挿し木」にされる方も多いです。
夏前(7月)までに摘芯や切り戻しをすると成長を抑えられ、開花する頃は背丈が低い状態を維持できます。
アメジストセージの爽やかな香り
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)はメキシコ原産のシソ科のハーブです。
ツンっとした刺激的な香りはしません。
アメジストセージはハーブの仲間です。 葉っぱから、ほのかにミントに似たさわやかな香りが漂います。
優雅なアメジストセージが秋を彩ります。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)は地域活性の観光資源にもなる植物です。観賞期間が長く、ビロードのような質感と風に揺れる紫色の花穂が優雅です。
アメジストセージ(サルビア レウカンサ/メキシカンセージ)の品種
アメジストセージの花は、白色のほか、パープルやピンクの花が咲く園芸種があります。
赤紫色の花を咲かせる「パープルメキシカンブッシュセイジ」
アメジストセージの基本種は、花の色が「白色」ですが、「赤紫色」の花が咲く園芸品種を近年よくお見かけします。
アメジストセージの花の色が赤紫色の「パープルメキシカンブッシュセイジ」は、萼(がく)も花も鮮やかなピンクがかった赤紫色で、秋の夕日に一際輝いて見えます。
(写真:赤紫色の花が咲くサルビアレウカンサ「パープルメキシカンブッシュセイジ」 )
アメジスト(紫水晶)通り
白と紫色のコントラストが美しいアメジストセージ“ホワイト”と、萼も花も紫色の大型品種アメジストセージ“パープル”を、道沿いの花壇一面に植栽すると見応えがあります。
アメジストセージ(学名:Salvia leucantha)は、英国王立園芸協会(RHS)のガーデン・メリット賞(AGM)を受賞しています。(Salvia leucantha - Mexican bush sage RHS1993)
(引用:王立園芸協会(RHS))
ガーデン・メリット賞(英語: Award of Garden Merit、略称: AGM賞)は、イギリスの王立園芸協会 (おうりつえんげいきょうかい、Royal Horticultural Society(RHS))が、植物の種類に与える品質の賞です。
Botanische naam: Salvia leucantha
Onderscheiding:RHS 1993 AGM
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植物名: Salvia leucantha
受賞:RHS 1993 年
名前の由来・日本の流通名は「メキシカンセージ」や「メキシカンブッシュセージ」
学名サルビア レウカンサは呼び名がいくつもあり、アメジストセージの「アメジスト」は、宝石「紫水晶(Amethyst:アメジスト)を想わせるところから由来しているそうです。
アメジストセージの原産地はメキシコです。
原産地名から「メキシカンセージ」とも呼ばれます。
日本の流通名
日本国内での流通は、アメジストセージよりも「メキシカンセージ」や「メキシカンブッシュセージ」という名前で出回っていることが多いです。
アメジストセージが枯れた、大きくなり過ぎて手におえない、道路に面して通行する人のじゃまになっている、斜面に植えて手入れができない、などなどお困りではないですか?。
山崎造園は、エクステリア(外構工事)・ガーデニング・造園の設計・施工を行っています。
お庭のリフォームから、土壌改良、庭木移植、施肥やり・薬剤散布、庭木・生垣の剪定、植木の手入れも承っております。庭にアプローチを付けたい、門周りに植木を植えたい、生垣の設置・植栽・設置まで植木一本の工事から承ります。
アメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)が一面に咲く花壇の植栽・剪定・手入れ・管理なども、お気軽にご相談ください。
主要地域 :造園工事も対応いたします!
兵庫県宍粟市内(一宮町、山崎町、千種町、波賀町)、姫路市、たつの市、揖保郡、佐用郡、神崎郡、朝来市、福崎町、他
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台風の強風と豪雨で傾いたアメジストセージ
2023.11.07
台風の被害にあったアメジストセージです。
強風と豪雨で茎が上から覆いかぶさるようにペッシャっとなっていました。
いまは11月上旬とあって、刈り込むのはもう少し先にし、幹(茎)を紐(ひも)で支えている状態です。
ロープは幹(茎)に附着しますので、金属製のワイヤー等ビニール製のロープも避け、天然素材の紐(ひも)を使うようにします。
支柱の自作です。「古い細竹を再利用」して、竹の中に金具を入れて土に埋め込み、固定させた竹材に紐(ひも)を結んでいます。
アメジストセージ(メキシカンセージ)
11月花が終わりました。
2018.11.02
アメジストセージも11月に入ると、紫色の萼(がく)も白っぽくなり、そろそろ終わりに近づいてきました。
これから葉っぱがどんどん黄色くなります。
・花後の手入れ
花が終わったら、切り戻し(剪定)をします。
ふっわふっわの紫色の萼(ガク)
アメジストセージ(サルビアレウカンサ・メキシカンブッシュセージ)
2016.10.06
公園の歩道、毎年この時期になると同じ場所に咲く「アメジストセージ」です。
レンガのアプローチと緑にアメジストセージの「アメジスト色(紫水晶)」が映えてます。
アメジストセージの紫色の部分は萼(ガク)です。
ベルベットのように柔らかい手触りで例えるなら高級毛布のような ふんわりっ柔らかくて、中はパフっパフっ とした感じです。
(ノ*゚▽゚)ノ触ってみました(笑)
9月~11月 宍粟市周辺の見どころ
宍粟市は兵庫県中西部に位置し、地域の人々により守り育てられている“豊かな自然”や、 四季折々の花が咲き誇る“花の名所”が各地にあります。 是非宍粟市に訪れてください。
自然の松林に囲まれた園内
兵庫県立フラワーセンター
9月中旬からは、深い紫でベロアのような質感が特徴のアメジストセージといった秋の草花が見頃を迎え園内を彩ります。
・ サルビア レウカンサ
・ 別名 メキシカンブッシュセージ
・ 時期 9月中旬~11月下旬
・ 詳しくは → サルビア レウカンサ
(兵庫県立フラワーセンターのホームページ)
11月・落葉低木 黄色く黄葉するクロモジ |
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9月・庭園樹 槙の庭木・生垣 マキの木(イヌマキ/ラカンマキ) |
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6月・白い花が咲く和風の庭 夏椿(ナツツバキ)・沙羅の木(シャラノキ) |
9月・葉は花を見ず、花は葉を見ず 彼岸花(曼珠沙華・ヒガンバナ) |
12月・冬の花壇 ハボタン(葉牡丹) |
8月・秋の花壇 韮(ニラ)の花・ハナニラ |
9月・庭の手入れ 芝生・庭に生える キノコ(毒キノコ) |
7月・夏の花壇 ミニひまわりの花壇・栽培 |
8月・甘くやさしい香りの樹木 三大香木の金木犀(キンモクセイ) |
6月・梅雨~初夏の花 ヤマボウシ(山法師) |
5月・庭の手入れ・雑草対策 どくだみが大量に繁殖?! |
5月・春の花壇 ムスカリ(ムスカリー) |
4月・散房花序に咲く花・多年草と一年草イベリスの違い 宿根イベリス |
4月・剪定・枝の処理 サクラ(桜)の木 |
1月・早春を告げる花木 梅の木(花ウメ)・サクランボの花 |
3月・冬から春の花壇 パンジー、ビオラ |
12月・サザンカとツバキの違い サザンカ(山茶花)の花 |
2月・ロウバイの植樹・花の見分け方 香りの花木・蝋梅(ロウバイ) |
10月・紫色の実が付く植物 ムラサキシキブ(紫式部) |
1月・長寿・幸福を祝う花 福寿草(ふくじゅそう) |
8月・サルスベリの花を再び咲かせる『2度切り』 サルスベリ(百日紅)の剪定 |
12月・冬の花壇・ミニシクラメン ガーデンシクラメン |
7月・樹皮がすべすべの樹木 サルスベリ(百日紅)の花 |
11月・生垣・庭木の植栽 ヒイラギ(柊) |
5月・花と実を楽しむ 姫りんご(姫林檎)の木 |
10月・紅葉を楽しむ イチョウの木(銀杏の実) |
2月・和が映える庭木 ツバキ(椿) |
9月・秋の花壇 アメジストセージ(サルビア) |
1月・香りを楽しむ ハーブの植栽 ローズマリー |
8月・夏の花壇 マリーゴールド |
12月・赤い実の縁起木 赤い実の千両,万両,百両,十両,一両 |
7月・果樹を育てる ブルーベリー(Blueberry) |
11月・生垣の紅葉 ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
6月・雨の中を彩る花 紫陽花(あじさい) |
9月・秋の風物詩 巨大なススキ?パンパスグラス |
5月・梅雨に咲く花 菖蒲(アヤメ) |
8月・秋の七草 桔梗(キキョウ) |
4月・藤棚(パーゴラ)の設置・補修 フジの花・剪定・花後 |
7月・タカサゴユリ・シンテッポウユリの見分け方 テッポウユリ(鉄砲百合) |
3月・春の風物詩 菜の花(アブラナ) |
6月・色が変わる花 ランタナ(七変化) |
2月・下向きに咲く花 スノードロップとスノーフレーク |
5月・和風も洋風にも映える花 カサバルピナス(傘葉ルピナス) |
1月・門松のご注文・配達・引き取り 迎春(門松・お正月飾り) |
4月・雑草対策にもなる植物 シバザクラ(芝桜) |
12月・冬の庭に咲く白い花 プリムラ・シネンシス(雪桜) |
2月・春を告げる花 希少植物・セツブンソウ(節分草) |
11月・紅葉を楽しむ モミジ(紅葉・もみじ) |
1月・氷柱ができる植物 氷の花・シモバシラ(霜柱) |
10月・秋の風物詩 ススキ(芒・薄)・オギ(荻) |
12月・官兵衛飛躍の地・宍粟市 メグスリノキ(目薬の木) |
9月・秋の花壇 地植えのコスモス・手入れ |
11月・銀青色を帯びた葉色・クリスマスツリーの木 銀青色の針葉樹・プンゲンストウヒ |
8月・ヒマワリの役目・緑肥植物 ひまわり畑はなぜ? |
10月・花のある暮らし 秋色あじさい |
7月・香りを楽しむ庭 ミントの栽培・お困り事 |
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