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テーマ 「バラのお手入れ」 夏剪定
結婚式場やガーデンレストランの庭やアプローチ・花壇にバラがよく映えます。
バラがある庭づくり
バラは、春に咲く品種、春から秋にかけて何度も咲く品種、上に向いて咲く品種、つるを絡ませて育てる品種など種類が沢山あります。
年間を通してバラのある庭にあこがれを持っている方も多くいらっしゃいます。種類を混ぜて植えると咲く時期や場所に応じて違ったバラを楽しめます。
一季咲き
「一季咲き」のバラは年に一回の開花で、春5月から6月から初夏にかけていっきに咲きます。それ以降は枝のみを伸ばす性質を持っています。
四季咲き
「四季咲き」は、春と秋に開花し、初冬まで咲いていることもあります。花が終わるとまた 新しい花芽を出し、開花を繰り返す性質を持っています。どっさりと咲くようなボリューム感はそこまででないですが長く楽しめます。
バラの樹形
バラは、つる性・半つる性・木立ち性、3つのタイプに分けられます。
つる性
枝がつる状に長く伸びます。 庭にフェンスやアーチなどを立てられるスペースなどあれば、つるバラで空間の演出ができます。
半つる性
木立ち性
四季咲き木立バラ
限られたスペースでバラを楽しみたい方には「木立バラ」がおすすめです。伸びた枝の先に蕾を必ずつける性質があります。 直立に枝が伸びて比較的コンパクトに楽しめるバラです。
「四季咲きバラ」の剪定
枝が混み合っていると風通しや日光の当たりが悪くなり、病気が発生しやすく株全体が弱ってしまいます。
四季咲きバラは、春から初冬にかけて連続して開花します。枝を切ることによって新しい芽が出て花をつけます。
5月~7月に開花した花は、咲き終わった順に花がら摘みを行います。長く咲かせればそれだけ次の芽の伸長が遅れ、秋の開花が遅くなります。
また、枝は3年ほどで花が付きにくくなっていきますので、 古い枝を準じ根元から切ることで、常にたくさんの花を咲かせることが出来ます。
バラの手入れ 夏の剪定
バラの夏の剪定は「整枝」といい、伸びすぎた枝を整え、秋の開花のために行います。
ただし、5月以降病害虫が発生したりして葉の量が少なくなってしまった株は、
葉を多く残すことを考えて軽剪定にとどめておき、秋の開花に備えます。
春~夏に開花した花は、「夏剪定」時にかぎらず咲き終わった順に花がら摘みを行うようにします。
つる性のバラ
つる性のバラは「つる」とはいいますが、アサガオなどのつる性のように絡み付いて成長することはなく、枝を長く伸ばすだけです。 伸びた枝は、アーチやフェンス、パーゴラなどに誘引して楽しみます。
(※つるバラはとくに夏剪定は必要ありません)夏に枝を伸ばし、冬剪定で枝の手入れをしていきます。
バラの手入れでお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい!
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つるバラの |
バラの病気 |
つるバラ パーゴラの設置 |
バラの病気 |
バラの誘引・ポール仕立てです。 |
黒点病は細菌が原因の病気です。 地面付近の下葉から発生し、しみ状の点々(斑点)がだんだん大きく広がり、黄色く変色していきます。 |
パーゴラは、つる性のバラや植物を絡ませる格子状の棚です。 隣地からの視線止めとバラの誘引を兼ねた中庭の施工例です。 |
バラの枝(特に古い枝)の節々に、硬い ごつごつ した「こぶ」が発生することがあります。見た目での判断は難しく、土を掘り返して根をみます。 |
バラの病気
バラを育てている中で病気や虫に悩まされた方が多いのではないでしょうか。
梅雨時期など、雨が長く降り続いた後に「黒星病」が発症しやすくなります。
もし!?黒星病にかかってしまっても直ぐに枯れたりしません。(黒点病はカビの一種です)
病気にかかった葉が散ったままにしておくと、病原菌が土壌に入り込み他の葉に伝染してしまいます。
病気の葉を見つけたらすぐその葉を取り除きます。落ちた葉も片付け、感染が広がらないように予防していきます。
病気の葉は全部取り除き薬剤散布します。
無農薬でバラを育てている方、農薬を使いたくない場合は、
(*´ノ0`)がんばって黒点病に立ち向かっていきましょう!
葉を取り除いた後、「木酢液」や海草が原料の「ピカコー」などを使って防除してください。
バラの病気「黒星病(ブラック・スポット)」
黒点病は、葉に淡褐色(または黒色)のシミ状の斑点が生じ、斑点がだんだん大きく広がっていき、やがて黄色く変色し落葉します。較的高温で雨が続く時期(梅雨など)に多く発生します。バラの宿命ともいえる病気です。
2013.07.11
いま我が家のバラたちは、長雨の季節になると発生する「黒点病(黒星病)」にかかっていて、
葉っぱがどんどん落ちていきます。;;(ノ△・。)
黒点病が出やすい環境は、土がむき出しになっている場所です。雨による土の跳ね返りを防ぎ、落ちた葉はこまめに拾って処分し、発生源をなくしていきます。
無農薬で育てていますので、できれば殺菌剤は使用したくなく・・・。秋に開花するように回復させていきます!
痛々しいさは山崎造園のブログ 「黒点病」の記事 で紹介しています。
山崎造園では、造園工事全般、庭木の剪定、バラ・松の手入れ、伐採、植栽、移植、施肥、寄せ植え・季節の草花植え替えなどお庭のことならお任せ下さい。
病気になってしまったバラを直すには根気がいります。すべての葉が無くなっても諦めないでください。小さなことからお気軽にご相談ください。
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